一つひとつがオールハンドメイド。夏を彩る「Kohsuke Inaba」のストローハット

2017年にスタートした「Kohsuke Inaba（コウスケイナバ）」は、デザイナー稲葉光亮さんによるハンドメイドのハットブランド。海外直送の上質な素材で一つひとつ丁寧に作られた帽子は仕立ての良さが光ります。

今回ご紹介するのは、2020年春夏コレクションのパナマハット。すべて現地買付けによるエクアドル産の本パナマで作られています。

広めのフラットブリムが特徴的な「HERON」は、上質なエクアドル産のパナマ草を使用したポークパイ型ハット。ポークパイ型とはイギリスの郷土料理であるポークパイに似ていることから呼ばれるようになった名称で、カジュアルに身に着けられるデザインです。サックスブルーとホワイトのレザーリボンの爽やかな組み合わせは、白シャツにさらりとプラスしたいカラーリング。

HERON　27,500円（税込）

こちらはトップが半球型になっているボーラーハット「OWL」。丸みを帯びていてやわらかい印象を感じるハットです。麦わら帽子の定番とも言えるベージュカラーはどこか少女のような可憐さがあり、コーディネートにガーリーな雰囲気をプラスしてくれるのもポイント。パステルカラーなどの明るい色味が増える夏ファッションに、取り入れてみてはいかがでしょうか。

OWL　27,500円（税込）

最後にご紹介するのは、モダンなフェドラハット「SWAN」。フェドラハットとは、頭頂部が大きくへこみ、前側の左右にもくぼみがついたベーシックな中折れ帽のことです。キャメルのパナマ素材にブラウンのレザーリボンがさりげなく馴染んでいて、上品でありつつもカジュアル。さまざまなファッションに合わせて、キメ過ぎないこなれ感を楽しんで。

SWAN　27,500円（税込）

センス溢れる素材使いや色使いでファッションを彩る、「Kohsuke Inaba」のハットたち。特に今回ご紹介したストローハットの数々は、これからの季節に大活躍します。コーディネートのアクセントとしてだけではなく、熱中症や紫外線対策としても取り入れたいアイテムなので、一つは持っておきたいですね。

熊本県熊本市にあるKohsuke Inabaのショールームは予約制なので、気になる方はぜひコンタクトを取ってみてください。あなたのスタイルに華やかさを添えてくれるハットに、きっと出会えるはずです。