自宅で作れば美味しくて安心。手作り調味料レシピ「オイスターソース」
- 公開:2020.5.3
- グルメ・食
買うのが当たり前だと思っている調味料。実は家庭でも簡単に作れちゃうんです。手作りすれば、添加物も使わず安心。素材のフレッシュな味が楽しめますよ。今回は、レシピ本『手づくり調味料のある暮らし』より、特別にオイスターソースの作り方をご紹介します。
使ったカキも絶品!「オイスターソース&カキの油漬け」
料理にさっと加えるだけで、味が決まるオイスターソース。中華料理の定番調味料ですが、どのように作られているかは意外とご存じないのでは?ご紹介するレシピは、難しい工程もなく1時間足らずで完成。作ったらすぐに使えます。液状ソースはもちろん、油漬けにしたカキも絶品ですよ。
材料(作りやすい分量)
- カキ400g
- 玉ねぎ1/4個(50g)
- きび砂糖大さじ2
- 紹興酒1カップ
- 五香粉(ウーシャンフェン)小さじ1/5
- コショー少々
- 塩・太白ごま油各適量
作り方
- 1玉ねぎはみじん切りにします。
- 2カキはボールに入れ、塩少々を振って、手で優しく揉みます。かぶる量の水を加えてさらに揉み洗いし、ザルに上げ、流水で洗って水気をきります。キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取ります。
- 3(2)のカキをボールに入れ、塩大さじ1を振って、手で優しく揉み込みます。
- 4フライパンに(1)の玉ねぎ・砂糖大さじ1・水大さじ1を入れて中火にかけます。水分が飛び、色づいてきたら木ベラなどで絶えず混ぜながら、濃い茶色になるまで炒めます。
- 5(4)のフライパンに、紹興酒・(3)のカキを塩ごと・五香粉・コショー・水1カップを加え、弱めの中火にして、沸いてから20分煮詰めます。途中、アクを取ります。
- 6ボールにザルを重ね、(5)をこして、煮汁を分けます。フライパンに煮汁を戻し、砂糖大さじ1・塩大さじ1/2を加え、弱火にかけて溶かしたら、オイスターソースの出来上がりです。ザルに残ったカキは保存容器に入れ、ヒタヒタまで太白ごま油を注ぎます。
ソースは炒め物などの味付けに。油漬けのカキは炊き込みご飯にするのもおすすめです。
美味しくて安心な手作り調味料を
ご紹介したレシピは、書籍『手づくり調味料のある暮らし』に掲載されています。著者は「キューピー3分クッキング」や「きょうの料理」でもおなじみの、人気料理研究家・荻野恭子さん。
本にはオイスターソースの他にも、豆板醤・ケチャップ・ウスターソース・ドレッシングなど、全部で28種類の調味料の作り方と、その調味料を使った料理のレシピも満載。買うのが当たり前だと思っていた調味料も、家庭で手作りすれば、素材本来の味やフレッシュな香りが楽しめる上に、添加物なしで体にも安心です。
ぜひ参考にして、様々な調味料づくりに挑戦してみてくださいね。
本にはオイスターソースの他にも、豆板醤・ケチャップ・ウスターソース・ドレッシングなど、全部で28種類の調味料の作り方と、その調味料を使った料理のレシピも満載。買うのが当たり前だと思っていた調味料も、家庭で手作りすれば、素材本来の味やフレッシュな香りが楽しめる上に、添加物なしで体にも安心です。
ぜひ参考にして、様々な調味料づくりに挑戦してみてくださいね。
photo / 暮しの手帖社,Shutterstock
手づくり調味料のある暮らし
刊行:暮しの手帖社
定価:1,800円(税抜)