心がほっこり温まる小さなインテリア。愛らしい表情の張り子が並ぶ「ムラタ張り子展」
- 公開:2019.11.14
- アート・カルチャー
イラストレーター・村田恵理(むらた えり)さんが、神奈川県横浜市のギャラリーにて初の張り子の個展「ムラタ張り子展」を開催します。だるまや招き猫などの縁起物から、クリスマスシーズンの飾りとしても楽しめるものまで、心が温まるほっこりとしたデザインのものが盛りだくさんです。
幅広い分野で活躍する人気のイラストレーター
村田恵理(むらた えり)さんは、雑誌や書籍のほか、商品パッケージやLINEスタンプなどさまざまなジャンルで活躍されているイラストレーターです。心がほっこりと和むイラストを描く村田さんですが、もうすぐ初めての「張り子」の展示を控えているとのこと。
初の張り子の個展「ムラタ張り子展」を開催します
張り子とは、型に紙を貼り重ねてつくる人形のこと。村田さんはイラストレーター業の傍ら、「好きなものを 好きなように 好きなだけ」をモットーに張り子づくりを行っていて、イラストと同じく心が温まる愛らしいデザインの作品を生み出しています。
11月23日(土)から30日(土)の間、神奈川県横浜市の「M.O.N.O.SHOP&GALLERY(モノショップ&ギャラリー)」にて開催される「ムラタ張り子展」では、さまざまな種類の張り子を展示・販売するそうです。
11月23日(土)から30日(土)の間、神奈川県横浜市の「M.O.N.O.SHOP&GALLERY(モノショップ&ギャラリー)」にて開催される「ムラタ張り子展」では、さまざまな種類の張り子を展示・販売するそうです。
暮らしを見守る、愛らしいだるまのシリーズ
こちらは素朴な表情に思わずきゅんとしてしまう「2色丸だるま」。ゴールドや紅白を取り入れた縁起の良い配色で、お部屋の雰囲気を明るくしてくれます。一つひとつ手づくりなので、表情がちょっとずつ違うのも味わい深いですね。ころんと可愛らしいフォルムでありながら、どしんと構えて暮らしを見守ってくれている、そんな心強い印象も感じさせる作品です。
だるまの張り子のレパートリーは、ほかにもたくさん。まるでビリヤードの玉のようにつややかなワンカラーのだるまや、神々しいブラック×ゴールドのツートンカラーのだるまなど、それぞれ個性的で見る人の気持ちを和らげてくれます。いつも目につく場所に飾っておくだけで、なんだかいいことがありそう。
クリスマスに迎え入れたくなるようなデザインも
今の季節におすすめしたい、クリスマスの飾りとしても楽しめそうなデザインのものも。左はとんがり帽子を被った妖精をモチーフにした張り子で、こちらを見上げているつぶらな瞳に愛おしさを感じます。右は赤いコートを着た人と白猫を描いた張り子。猫は前面に2匹いるほか、背面にも1匹隠れていますよ。
お気に入りの作品が見つかるはず
ほかにも、魚を持った招き猫や、狛犬ならぬ狛猫など、縁起物とされるモチーフを村田さん流にアレンジした張り子がたくさん並ぶ「ムラタ張り子展」。置くタイプの張り子のほか、壁掛けタイプやチェスの駒などもあるので、ぜひ個展に足を運び、実物を手に取ってご覧になってみてください。お部屋に迎え入れたくなるお気に入りの作品が、きっと見つかるはずです。
photo / Eri Murata
Eri Murata
個展「ムラタ張り子展」2019
会期:2019年11月23日〜30日(27日定休日)12時〜18時
場所:M.O.N.O.SHOP&GALLERY
神奈川県横浜市青葉区藤が丘1-24-7 101