まるでヴィンテージレースのような「KIMIKO SUZUKI」の白磁アクセサリー

「KIMIKO SUZUKI」は、デザイナー鈴木 仁子さんによるアクセサリーブランド。白磁によって生み出される、ずっと大切にしたくなるような繊細な作品を制作しています。白磁独特のつややかで純潔な白さが上品で、女性らしさ漂うデザインが特徴です。

まるで本物のレースを使ったような見た目が素敵なDrawing Raceシリーズ。こちらは泥漿（でいしょう）という泥状にした粘土をインクのように搾り出し、レース模様を描いて作られるという、非常に細かな手作業で生み出されています。白磁ならではの上品な白さがレースのデザインにマッチしていますね。

私が一目惚れしてしまった、こちらの写真のアクセサリーは過去に限定で作られたものだそうです。金継ぎからヒントを得て施したという金彩の輝きが、よりヴィンテージ感を漂わせています。

マットな質感に仕上げられたMoldシリーズは、和菓子の落雁のような美しさを漂わせています。オリジナルの型に泥漿（でいしょう）を流し、焼き上げて作られているのだそう。表はマットな質感ですが、裏面には強度を強めるため釉薬をかけ、さらにドット柄などの金彩を手作業で施しています。裏表で表情が違ったこだわりのデザインがとっても素敵です。

可愛らしい小ぶりの白磁パーツに、ひとつひとつ金彩を描いたピアスたち。手書きならではの絶妙なタッチが生み出す、ゴールドの穏やかな輝きが魅力です。錠剤をイメージしたというこちらのシリーズは、サプリメントのように持ち運べるようにと小瓶に入れられています。そのときの気分で楽しんでほしいという思いが込められて生み出されたものだそうです。

身に着ければ女性らしさをより高められるような、大人の上品さを感じさせる「KIMIKO SUZUKI」のアクセサリー。すべてハンドメイドで作られているため、まったく同じものはないという所も自分だけの宝物を見つけたような気持ちになります。HPやSNSでは展示会の様子や、新作の情報などもアップされていますので、この素敵な世界観をぜひご覧になってみてくださいね。