誰かに手紙を書きたくなる。心を伝えるレターアイテムが揃う「ジュリエットレターズ」
- 公開:2019.5.22
- インテリア・生活雑貨
福岡の老舗文具店がプロデュ―スする手紙専門店「ジュリエットレターズ」。一歩足を踏み入れれば、そこには心ときめく素敵なレターアイテムがずらりと並んでいます。今回は、ジュリエットレターズ店長の永田さんに、ショップの魅力やレターアイテムを選ぶコツなどをうかがいました。
手紙にまつわるアイテムが揃う「ジュリエットレターズ」
手紙を書くことが好き、手紙を書いている時間が好き…。
そんな人たちの口コミによって、ファンが増え続けている手紙専門店が福岡にあります。
1918年、福岡・博多の地で、京都鳩居堂のお香を中心に便箋や日本画用品をあつかう和文具専門店として出発した「とうじ」。その姉妹店として1995年にオープンしたのが、手紙専門店「ジュリエットレターズ」です。
イギリスのロンドンにあるステーショナリーショップをイメージしてデザインされたクラシカルな雰囲気の店内。見ているだけでワクワクするようなデザインの便箋やグリーティングカードをはじめ、他ではなかなかお目にかかれないこだわりのレターアイテムが揃っています。一つひとつ丁寧にセレクトされた、心をくすぐるレターアイテムたちに誘われ、誰かに「手紙を書きたくなる」そんな気持ちにさせてくれる素敵なショップです。
そんな人たちの口コミによって、ファンが増え続けている手紙専門店が福岡にあります。
1918年、福岡・博多の地で、京都鳩居堂のお香を中心に便箋や日本画用品をあつかう和文具専門店として出発した「とうじ」。その姉妹店として1995年にオープンしたのが、手紙専門店「ジュリエットレターズ」です。
イギリスのロンドンにあるステーショナリーショップをイメージしてデザインされたクラシカルな雰囲気の店内。見ているだけでワクワクするようなデザインの便箋やグリーティングカードをはじめ、他ではなかなかお目にかかれないこだわりのレターアイテムが揃っています。一つひとつ丁寧にセレクトされた、心をくすぐるレターアイテムたちに誘われ、誰かに「手紙を書きたくなる」そんな気持ちにさせてくれる素敵なショップです。
数あるレターアイテムのなかからお好みのものをセレクトして
季節の花やイベントをモチーフにしたアイテムも多く、シーズン毎に変わるディスプレイを見ているだけでも楽しめるのがジュリエットレターズ。オリジナルの便箋やはがきなどの定番アイテムをはじめ、グリーティングカード・レターセット・作家さんのポストカードなど、手紙にまつわるアイテムが豊富に揃っています。
その中でも、店長の永田さんがおすすめするのは「ディマンシュ」のポストカード。シルク印刷という滑らかで美しい特殊な印刷方法を取り入れた優しいタッチの絵柄に、淡く温かみのある色合いが魅力です。シーズン毎に変わるたくさんの絵柄のものを見ていると、自分の心に響く1枚が見つかるのだとか。もらった人が思い思いに飾ることができるのも、ポストカードの醍醐味です。
もうひとつのおすすめが、封蝋とも呼ばれる「シーリングスタンプ」。海外映画で見かける、重要書類の封をするときに使われるアイテムです。
一見やり方が難しそうに思えますが、お話をうかがうと意外に簡単。写真左のシーリングスタンプ専用の蝋をライターなどで溶かし、ポタリと蝋が垂れたら、カタチを整えて真鍮製のスタンプを押すだけ。2~30秒という速さですぐに固まります。
最近では、ハンドメイドグッズのひとつとしても人気があるアイテム。クッキングシートの上に蝋を垂らしてスタンプを押した後、そっと剥がせばこだわりのラッピングパーツにもなります。お好きな色の蝋とスタンプで、あなただけのシーリングスタンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
最近では、ハンドメイドグッズのひとつとしても人気があるアイテム。クッキングシートの上に蝋を垂らしてスタンプを押した後、そっと剥がせばこだわりのラッピングパーツにもなります。お好きな色の蝋とスタンプで、あなただけのシーリングスタンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
店長の永田さんに聞く手紙の魅力とは?
レターアイテムと一緒に日々を過ごす永田さんに、改めて手紙の魅力をうかがいました。
「直筆の手紙は、心に沁みるものです。手紙なら、面と向かって言うのははずかしい言葉が、すんなり表現できてしまうことも不思議ですね。言葉だけではなく、相手の好みを想いながらレターアイテムを選ぶ時間や気持ちも贈りものになります。また、手元に長く残して何度も読み返せるのも魅力です。心のこもった手紙は、もらった人にとって宝物になると思います」
本当にその通りですね。日々の生活のなかで、ふと読み返すことで元気をもらったり、背中を押してもらえたり…。大切な手紙は、いつまでもどこにいても私たちの心に寄り添ってくれそうです。
「直筆の手紙は、心に沁みるものです。手紙なら、面と向かって言うのははずかしい言葉が、すんなり表現できてしまうことも不思議ですね。言葉だけではなく、相手の好みを想いながらレターアイテムを選ぶ時間や気持ちも贈りものになります。また、手元に長く残して何度も読み返せるのも魅力です。心のこもった手紙は、もらった人にとって宝物になると思います」
本当にその通りですね。日々の生活のなかで、ふと読み返すことで元気をもらったり、背中を押してもらえたり…。大切な手紙は、いつまでもどこにいても私たちの心に寄り添ってくれそうです。
レターアイテムを選ぶコツは?
誰かに手紙を書きたくなった時、たくさんあるレターアイテムのなかから何を選べば良いのでしょう。永田さんによると、特別なイベントにはグリーティングカードを、気軽に気持ちを伝えるならポストカードを、長文を書きたい時には便箋を選ぶのが良いのだそう。
また、相手の好みに合わせたり、伝えたいことを反映させたりしてデザインを選ぶとより心が伝わる手紙に仕上がるそうですよ。さらにこだわるなら、便箋などの紙質に合わせて、ペンや万年筆といったツールを変えることで、トータルコーディネートを楽しめます。
また、相手の好みに合わせたり、伝えたいことを反映させたりしてデザインを選ぶとより心が伝わる手紙に仕上がるそうですよ。さらにこだわるなら、便箋などの紙質に合わせて、ペンや万年筆といったツールを変えることで、トータルコーディネートを楽しめます。
手紙にのせて「心」を届ける
メールやLINEで連絡を済ませてしまうことも多い現代ですが、やはり直筆の魅力は代えがたいもの。筆者自身も、日々のなかで手紙を書くことを大切にしています。
今では、少し特別にも感じられる手紙を書く時間。しかし、長きにわたり人が心を伝えてきた手紙には、やはり他のコミュニケーションツールにはない温かみや心に響くものがあります。
ジュリエットレターズには、相手を想う気持ちや自分の心と向き合う時間を後押ししてくれる、素敵なアイテムが揃っています。訪れれば、きっとあなたの気持ちにぴったりのモノと出合えるはずです。
今では、少し特別にも感じられる手紙を書く時間。しかし、長きにわたり人が心を伝えてきた手紙には、やはり他のコミュニケーションツールにはない温かみや心に響くものがあります。
ジュリエットレターズには、相手を想う気持ちや自分の心と向き合う時間を後押ししてくれる、素敵なアイテムが揃っています。訪れれば、きっとあなたの気持ちにぴったりのモノと出合えるはずです。
photo / ジュリエットレターズ/Naomi.Spring
ジュリエットレターズ
福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡ビル1F