頬っぺたが落ちる美味しさ。12時間以上かけて作られる「MIYABI」のフレンチトースト

京都・祇園のパン職人が、クロワッサンのような食パンができないか？と思い立ち、試行錯誤を重ねて生まれた「MIYABI」。外はサクサク、中はしっとり、鼻を抜ける芳醇な香りと甘さに夢中になる人が続出するデニッシュ食パンです。「宮家献上品」として、宮家にも毎月届けられているのだそう。

この春、東京・虎ノ門のオランダヒルズ森タワーに「CAFE＆BAKERY MIYABI　オランダヒルズ店」がオープンしました。1階では焼き立てパンを販売し、2階のカフェスペースでMIYABIの食パンを使ったメニューなどを振舞っています。

カフェでの本命は、「MIYABI至福のフレンチトースト」。5センチもの厚さでスライスしたデニッシュ食パンを約12時間、特製のカスタードソースに浸してじっくり味を染み込ませて、丁寧に焼き上げたものです。口に入れた途端にとろけるような、ふわふわの食感と上品な甘さに、頬っぺたが落ちそうになること間違いなし。
手間暇をかけているぶん、数を多く作ることができないので、1日20食限定のメニューとなっています。

ほかにも目移りしてしまうさまざまなメニューがたくさん。
「MIYABIハニートースト」は驚くようなボリュームですが、はちみつの柔らかい香りと甘さで案外ペロリと食べられてしまいます。「特製シチューハンバーグ」は、肉汁が溶け込む深みのあるシチューを、パンにつけて一滴残らず食べてしまいたくなる一品。

1階の店頭では、人気のデニッシュ食パン、MIYABIももちろん販売。焼き上がり時間の目安は、8時、9時、10時、11時、14時、15時とのこと（時間は変更される場合があります）。数に限りがあるので、必ず手に入れたいという方は、時間に合わせて向かうようにしてくださいね。
それ以外に季節限定フレーバーのMIYABIもお目見え。4月までは桜デニッシュが登場していますよ。
「食パンの概念を覆す」とまで言われるデニッシュ食パンをはじめ、思わず感動するような絶品フレンチトーストをぜひ味わいに行きましょう。