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年齢、装いを問わず永く愛せる。ハンドメイドで作られる「Yammart」の革アイテム

ハンドメイドの革アイテムを製作している「Yammart(ヤマート)」では、年齢や装いを問わず、永く愛せるようなバッグや小物を展開しています。丁寧なもの作りの姿勢から生み出される、魅力的なアイテムは日常使いにぴったりですよ。

年齢、装いを問わず永く愛せる。ハンドメイドで作られる「Yammart」の革アイテム

「いつ、誰が作ったのか分からない」もの作りを目指して

革をミシンで縫っているところ

「Yammart(ヤマート)」は、婦人服のサンプル制作や、バッグなどの製造に従事してきた山村かな子さんが、2012年春にスタートしたバッグメーカー。デザインから制作まで、全ての工程を山村さん一人で手掛けています。
そんなYammartのアイテムは、オリジナリティを主張する要素はできるだけ控えてデザインされているそう。

「私自身、いつ誰が作ったか分からないけれど温かみを感じる民芸品に惹かれるので、そうした時間や人を特定されないもの作りを目指しています。シンプルなデザインのアイテムは、余計なものを極力そぎ落としつつも、物足りなさを感じさせないよう心がけています」(山村さん、以下同)

一つひとつの工程を大切に

革を手縫いしているところ

革は主にタンニンなめしを施した牛革を使用しているそう。タンニンなめしの革は、使うほどにツヤがでたり、色に深みがでたりと、味わい深い変化を楽しむことができるのが特徴です。

また縫製では、スマートな仕上がりにしたいときはミシンを用い、装飾など立体的な縫い目にしたい部分は手縫いにしているとのこと。ミシン目の間隔や、糸の太さなど、ほんの些細なことでも、出来上がりの印象が大きく異なるため、製造工程もデザインのひとつと捉え、大切にしているそうです。

大胆な革のプリーツがきれいなリュック

Yammartの革のリュック

それでは、いくつかのアイテムをご紹介していきます。まずこちらの巾着型リュックは、肉厚ながらもしなやかな牛革を使用。紐をきゅっと締めたときに現れる、ダイナミックな革のプリーツがアクセントになっています。

「Yammartのなかでも特にラフなイメージで作りました。ヨーロッパの古着屋さんに置いてありそうな、時代を感じさせないシンプルさが特徴です」(同)

中には内ポケットがひとつあり、紐の長さも結び目で調節ができるので、シンプルながらも機能性のあるリュックです。

backpack 32,400円(税込)

丁寧な刺繍が施された、ポット型のバッグ

Yammartの革のバッグ

珍しいポットの形をモチーフにしたバッグは、民芸品の要素を取り入れたという蓋の刺繍が目を引きます。長さの違う紐2本を付け替えれば、ハンドとショルダーの両方で使うことも可能。

「食品などを保存する瓶や壺に惹かれ、キッチン以外でもそばにあったら良いなと考え、そのフォルムをバッグに落とし込みました」(同)

和風にも洋風にも、また北欧風にもとれるようなデザインは、色々なスタイルの服装との組み合わせが楽しめそうですね。こちらのポット型は他にも、横長や縦長など、さまざまなフォルムでシリーズ展開されています。

pot-cube M 27,540円(税込)

大人の女性にぴったりな、がま口ポーチ

Yammartの革のがま口財布

ぷっくりとした形が愛らしいがま口のポーチは、革の質感を最大限に生かしたシンプルな作りになっています。

「かわいい要素がありつつも、どこかクラシカルな雰囲気で、大人の女性にも持ちやすいデザインに仕上げました。口が大きく開くので中身が見えやすく、収納力があるのもポイントです」(同)

裏地はこっくりとしたレンガ色なので、上品かつ女性らしい印象で持つことができますよ。

Yammartではご紹介したほかにも、日常使いしやすい魅力的な革アイテムが豊富に並んでいます。オンラインショップで現在SOLD OUTとなっているものも、また生産し再販することも多いそうなので、定期的にチェックしてみてくださいね。

photo / Yammart

この記事を書いた人

古川晶子 編集・ライター。女性ファッション誌の編集アシスタントとして数年間在籍。現在はビューティ情報誌の編集をはじめ、Webメディアにて主にグルメやインテリアについて執筆...

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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