木版印刷の「竹笹堂」から、あなたの為に職人が一本一本作り上げるセミオーダーメイド京うちわ
- 公開:2016.7.7
- インテリア・生活雑貨
日本の文化に寄り添う木版印刷を伝承する「竹笹堂」。古くから代々受け継がれている技術をさらに多くの人に親しんでもらうべく、伝統技術を取り入れた現代風の絵柄を使った雑貨なども多数展開。そんな「竹笹堂」が展開しているセミオーダーメイドのうちわは、職人たちのこだわりがぎっしり。これからの季節を粋にすごせる特別な一本を見つけてみませんか。
歴史のある木版画を制作する「竹笹堂」
「木版印刷をもっと楽しくおもしろくみなさんに親しんでもらいたい。」そんな思いで職人たちはこの木版画を使った商品を提案する「竹笹堂」をはじめました。
1200年もの歴史がある木版技術を受け継ぐ「竹笹堂」。世界最古の印刷技術といわれる木版画は、以前は本や新聞、包み紙などがすべて木版画で作られていて、暮らしの中に息づくものだったそうです。「竹笹堂」では、昔ながらの木版画や浮世絵などはもちろん、現代風に親しみのあるオリジナル製品を展開しています。
職人の技術が集結した「竹笹堂」の木版画
「竹笹堂」のプロダクト制作は、まず手描きのデザインからスタートします。人の手でしか表現できない、あたたかみのあるタッチで原画を作成していきます。その後、手作業で原画に使われている色の数だけ版木を削りだします。最後に絵の具を乗せて摺っていくのですが、その時に使う絵の具はなんと、職人の経験による目と感覚で色の調合を決め再現していくのだそう。
このように、一つの作品ができるまでに細かな段階を踏み、それぞれの職人による技術が集まって作られているのです。
このように、一つの作品ができるまでに細かな段階を踏み、それぞれの職人による技術が集まって作られているのです。
職人の手により一点一点作り上げる“セミオーダーメイド京うちわ”
「竹笹堂」では、あなただけのうちわを作れるセミオーダーメイドのサービスも行っています。「竹笹堂」で作られた木版印刷の作品を、江戸時代から続く京うちわの老舗「阿以波」で、一本一本手作業で制作。しっとりと手に馴染む使い心地、そして扇ぐたびに楽しめる色柄が施された特別な一本です。
朝顔つなぎ
朝顔とゆらゆらと波打つツタを一面に施したデザイン。白のベースに紺の色合わせが爽やかで、縁側で涼む風景が透けて見えるような夏らしい一本です。
5,400円(税込)
5,400円(税込)
ダンデライオン
大きく葉っぱを広げ、イキイキと天を仰ぐたんぽぽをイメージ。レトロな雰囲気が可愛らしく、明るくきれいな色合いが夏の日差しに映えそうです。
5,400円(税込)
5,400円(税込)
キッチン
お料理好きなあなたにオススメなこちらのうちわ。一面にリズミカルに散りばめられたキッチングッズが楽しげな雰囲気です。レトロ調のうちわが多いなかポップなデザインです。
5,400円(税込)
5,400円(税込)
北斎漫画 象
葛飾北斎が江戸の日常や花鳥風月のワンシーンを描いた「北斎漫画」をピックアップしたシリーズ。こちらはその中から象の絵を切り取り、「竹笹堂」オリジナルのポップでモダンなデザインにアレンジしています。新しい雰囲気の北斎デザイン、個人的に手に入れたい一本です。
江戸時代から続く京うちわの老舗「阿以波」さんが1つずつ手作業で作り上げる竹笹堂の京うちわ。
もともとは宮中でも使われていた「御所うちわ」をルーツとする京うちわは、和紙に絵柄を木版画で描き、骨の一本一本細部にまでこだわりぬかれた職人技で仕上げられています。
手に取るとしっとり肌になじむ感触は逸品です。
「あおいで涼」はもちろん、涼しげな木版柄に「目で見て涼」、ほのかに匂いづけされた「香りで涼」と、涼をとる仕草にも華やかさを与えてくれます。
もともとは宮中でも使われていた「御所うちわ」をルーツとする京うちわは、和紙に絵柄を木版画で描き、骨の一本一本細部にまでこだわりぬかれた職人技で仕上げられています。
手に取るとしっとり肌になじむ感触は逸品です。
「あおいで涼」はもちろん、涼しげな木版柄に「目で見て涼」、ほのかに匂いづけされた「香りで涼」と、涼をとる仕草にも華やかさを与えてくれます。
昔から日本の文化に寄り添ううちわ。普段使うものだからこそ、こだわった特別な一本を手に入れてみてはいかがでしょうか。
※本文は竹笹堂サイトより一部抜粋しています。
※本文は竹笹堂サイトより一部抜粋しています。
竹笹堂
住所/京都府京都市下京区綾小路通西洞院東入ル新釜座町737
TEL/075-353-8585