ハーバリウムの進化系。天然石の入った「エレメンタリウム」を楽しむ本が登場

最近SNSでも話題となっている「エレメンタリウム」。ハーバリウムと同じようですが、似て否なるものです。大きな違いは、天然石を用いてデザインしていること。ハーバリウムの進化系として、今注目を浴びています。
そんな中、エレメンタリウムの生みの親である仙石 琢真さん自らがその作り方や楽しみ方を紹介した本『elementarium life』が発売されました。

今回は本の内容から、エレメンタリウムの魅力と特徴を少しだけご紹介します。

「エレメンタリウム」とは「精霊標本」という意味の造語なのだそう。
可憐な花や輝く宝石など、そうしたものに宿るといわれている精霊のことを「エレメンタル」といいます。そのエレメンタルをボトルの中に閉じ込めたかのようなアイテムが「エレメンタリウム」です。

エレメンタリウムの魅力は、ただ見た目が美しいというだけではありません。自分が求める願いや贈りたい人への思いをこめ、表現できるのが大きな特徴です。
例えば「自分のことをもっと好きになりたい」「恋をしたい」といった願いには、愛をテーマに、ローズクォーツをベースにしてピンクやホワイトの花を合わせます。また、「チャンスをつかみたい」「ネガティブな感情を取り払いたい」という時には、恩恵をテーマに、青みがかったブルーレースアゲートと淡い色合いの花をセレクト。
本の中では、そのように天然石と花言葉などを組み合わせたデザインを提案しています。

ほかにも、インテリアとしての楽しみ方や、天然石や植物の選び方と作り方などが掲載されています。この一冊があれば、ハーバリウムの進化系といえる新たなアイテムのエレメンタリウムのことが良くわかるはず。ぜひこの本と一緒に、エレメンタリウムのある生活を始めてみてはいかがでしょうか？