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耐熱ガラス製品の老舗「HARIO(ハリオ)」が、ガラスのアクセサリーをつくったら。

ピュアな透明感と儚さに魅了されるアクセサリー。身に付ける人を選ばず、ふだん使いはもちろん、パーティなどの華やかなシーンや浴衣などの和装にも。今年の夏は、ガラスならではの輝きを装いにプラスしてみませんか。

耐熱ガラス製品の老舗「HARIO(ハリオ)」が、ガラスのアクセサリーをつくったら。

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宝石とは異なる独特な輝きを身にまとって。

まるで水滴が落ちる瞬間に時を止めたようなもの。植物がそのままガラスに生まれ変わったようなもの……。
ガラスのアクセサリーは、宝石とは異なる独特な輝きを放ちます。それは、ガラスそのものが美しい透明感を持つため。ダイヤなどの宝石は、石をカットして多面体として光を屈折させますが、ガラスの場合は自在にカタチを変えることができます。そのため、さまざまなモチーフをつくることができるのも大きな魅力なのです。

老舗メーカーがブランド立ち上げに託した想い。

素敵なガラスのアクセサリーをつくっているのは、1921年創業の「HARIO(ハリオ)」です。HARIOといえば、耐熱ガラス製のコーヒーサーバーやティーポット、メジャーカップなどで知られる老舗メーカーですから、ちょっと意外な印象を持つ方がいるかもしれません。
「ガラス職人が丹念に作った作品をお届けしたい」「手加工の技術を次の世代に残したい」。HARIOにおけるアクセサリーブランドの立ち上げには、そんな想いがありました。
アクセサリーは、日本橋にある工房「HARIO Lampwork Factory(ハリオ ランプワークファクトリー)」で、職人たちの手によって生み出されています。

耐熱ガラスの特性を生かしながら、一つひとつ手づくり。

工房では、製作工程をガラス越しに見学することができます。その様子を見た人々からは、「一つひとつ手づくりなので、世界に一つだけのアクセサリーでうれしい」「職人さんがつくっている様子が見られるので安心」といった声が届きます。
素材は、外的な要因で変化しにくく、長く透明感を保つことができる耐熱ガラス。製作においては、破損しにくい形状を大切にし、複数名の職人が製作するため、形状や品質にバラつきが出ないよう、図面を元にサイズを測りながら手づくりしています。

ガラスのアクセサリーをより長く楽しむために。

工房には、アクセサリーを購入できるショップも併設されています。水滴をモチーフにしたWater Dropsシリーズ、アート作品を連想するAbstractシリーズ、植物をかたどった繊細なPlantsシリーズなど多彩。
「種類がたくさんあって集めたくなる」「手づくりにしては価格がお手頃。次はどれにしようか迷ってしまう」。アクセサリーを手にした人からは、そんな声が聞こえてきます。
ガラス素材なので、壊れてしまったらどうしよう……と、心配な方もご安心を。もしも破損してしまったときには、工房でお直し(費用:1,000円+消費税)してもらうことができます。老舗メーカーが手掛けるガラスのアクセサリーは、美しいだけでなく、長く付きあえる逸品でもあるようです。

<HARIO Lampwork Factory>

http://www.hario-lwf.com/

この記事を書いた人

酒井 牧子 新潟県生まれ。ライター、編集者。編集プロダクション、求人広告の制作会社などを経て2003年よりフリー。会員誌、会社案内、環境報告書、社内報、学校案内、通販カタロ...

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