会員登録

ログイン

  • Facebook
  • Twitter
  • Sheage公式インスタグラム
  • インテリア・生活雑貨
  • ファッション
  • コスメ・ビューティー
  • グルメ・食
  • アート・カルチャー
  • 旅行・お出かけ
  • ライフスタイル
  • サステナビリティ

今夏の暮らしに加えたいモノを選ぶなら、「Ékoca(イコッカ)」へ

恵比寿にあるÉkoca(イコッカ)は、陶磁器やガラスの器、木製品、カゴ、ウエアなどを揃える雑貨店。「シンプルで、暮らしの中にあって心地良いもの」というオーナーの審美眼に叶った、日本各地の作家さんたちが手がける個性豊かなモノたちが並んでいます。

今夏の暮らしに加えたいモノを選ぶなら、「Ékoca(イコッカ)」へ

いつでも気軽に来てほしいから、Ékoca

Ékocaの店内

恵比寿駅からちょっとした坂道を上っていくと、Ékocaがあります。「行こっか」いう言葉の響きが好きだというオーナーの福地さんが気軽に立ち寄ってほしいという想いなどを込めてつけた店名です。アンティークの棚などに器やカゴ、ウエアなどが並び、一つひとつはシンプルだけど個性的。作家さんが丁寧に作ったモノたちからは「手にとってみて」と声が聞こえてくるようです。

以前は洋服の会社に勤めていたという福地京子さんが、お店をオープンしたのは2003年。もともと器が好きで、器を見るために各地へ旅をしていたという福地さん。さまざまな作家さんの器と出会ううちに、「こんなにすてきな器がたくさんあるのだからぜひ紹介したい」と思い、お店を開いたのだそうです。

最初は器を中心に並べていましたが、次第にいろいろなつながりができ、ウエアやアクセサリーも置くようになったのだとか。でも「シンプルで心地よいもの」というセレクト基準は、ずっと変わりません。それぞれの品にまつわる「物語」を聞くことができるのも、作家さんたちと丁寧にお付き合いをされているからでしょう。

夏の食卓にはやっぱりガラスを加えたい

Ékocaで取り扱うシンプルなガラスの器2

暑い夏のテーブルにガラスの器があると、それだけで気分がすっきりするような気がします。グラスは飲み物用にするのはもちろんですが、スティック野菜などを入れてもいいし、足のない広口のグラスなら前菜やデザートを盛り付けてもいいですよね。

ガラス製品は、どんな陶磁器や木の器などとも相性がよく、テーブルの上でケンカをしないので、新しく加えやすいアイテムといえます。Ékocaには、作家さんが手吹きで作ったものやアンティークのものなど、どこか目を引くモノたちが並びます。個性豊かな脇役として、あるいは主役として、夏のテーブルを賑やかにしてくれることでしょう。

心がホッと和らぐ、木製のカトラリーやくるみの皮のカゴ

Ékocaで取り扱う木製のカトラリー

もうひとつ気になったのが木製のカトラリー。金属製のものよりも口当たりが優しく、器と当たってもカチャカチャと音が立たないのが木製カトラリーの良いところ。
とくにこちらが取り扱っているスプーンは、ほんの少し反り返っているのが特徴です。わずかなことですが、使ってみると、使い勝手が全然違うのだとか。「不思議と口当たりがいいんです。購入してくださったお客さまからは、たくさんスプーンがあるのに、こればっかり使っちゃうという声も聞きますよ」と福地さん。なんだか気になりますね、この木のスプーン。

Ékocaで取り扱うかごのバッグ

こちらは、夏のお出かけにぴったりのくるみの木の皮で編んだカゴ。青森であけびの蔓でカゴを編む作家さんの手によるものだそうです。幾何学的な模様がモダンな雰囲気で、麻のシャツやワンピースとよく合いそう。持ち手部分は革で留められるようになっていて、使いやすさもしっかり考えられています。ほかにも今や貴重な山葡萄の蔓で編んだカゴも揃っていました。Ékocaでは毎年2月に、「カゴ展」を開催しているそうで、カゴはお店の看板商品のひとつでもあります。

丁寧な手仕事の良さが感じられるモノたちからは作家さんの想いが伝わってくるような気がします。福地さんの話を聞きながら、一つひとつ手にとってどれにしようかなとじっくり悩むのは、とても至福な時間といえます。ぜひ、あなたもÉkocaで楽しい時間を過ごしてください。

そうそう、8月には「縞」と「島」をかけた「シマシマ展」を開催予定。くわしくはサイトでご確認くださいね。

photo / 佐藤紀子

Ékoca
東京都渋谷区恵比寿南1-21-18 圓山ビル2F
03-5721-6676
営業時間:12:00~19:00
定休日:月・火

http://www.ekoca.com/

この記事を書いた人

佐藤 紀子 新潟県生まれ。ライター、編集者。大学卒業後、証券会社に勤務。その後編集プロダクション勤務を経て1998年よりフリーとなり、商業誌、企業誌、単行本などの制作に携わ...

このライターの記事をみる

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡

関連記事