独自の感覚で組み合わされた色と素材。「Shingo Matsushita」の編むアクセサリー

2003年にスタートした「Shingo Matsushita」。デザイナーの松下慎吾さんが美容師・スタイリストを経たのちに制作を開始したアクセサリーブランドです。主にかぎ針を用いて作品が作られ、編み物とアクセサリーが融合した独自の世界観が展開されています。

作られているアクセサリーにはあまり角ばった印象はなく、どれも美しい曲線の作品ばかり。それを包み込む色の組み合わせは独特で、他にはない「Shingo Matsushita」ならではの世界を作り上げます。

編み上げる際にパールを織り交ぜ、フェミニンかつ個性的に仕上げているものも。カラフルさと上品さが組み合わされることで新たなイメージができあがり、どことなく躍動感を感じます。

こちらは金糸で作られたシリーズ。きらきらと光に反射する金糸は、金属との相性もぴったりです。この夏のおしゃれのアクセントにも。コーディネートを上品な雰囲気にまとめてくれます。

ピアス、ブレスレット、ネックレスなど多くの商品が展開されている「Shingo Matsushita」。イヤリングの展開もされており、「せっかくイヤリングで制作するならばイヤリングでしか表現できないデザインを」と試行錯誤がなされたデザインが並びます。耳の後ろまでぐるりと編み上げられたアクセサリーたちに、他にはない唯一無二の世界観を感じます。

活動の幅は、アクセサリーのみならずアートワークにも。編み上げられたパーツたちがいくつも重ねられ、ひとつの作品が姿を現します。惹きつけられるような独特の色使いと構図がダイナミック。アクセサリーにも同じものを感じます。

細かく丁寧な手仕事が施され、じっくりと見入ってしまうような「Shingo Matsushita」のアクセサリーたち。シーズンごとの展示会や各地のセレクトショップでご覧になることができます。制作をするその時に、直感で「良い」と思った色や素材を組み合わせて作られるとのこと。その形になった“直感”を、あなたの感覚で味わってみてください。