丸みと寄木の色に釘付け。木の温もりあふれる「フジタマリ」の小物収納

「フジタマリ」は、さまざまな無垢の木を組み合わせて、アクセサリーや花器などといった小物から大きなものは家具まで制作しています。日々の暮らしに彩りを加えられるよう心がけているというその作品は、それぞれの木の色の特性を存分に活かしたもの。作品の多くはいろいろな木がモザイク柄のように組み合わせられていて、ほかでは見られないような配色になっています。また、丸みを帯びた形から、より木のやさしさを感じることができるのも魅力です。
今回は、日々の暮らしに取り入れやすいアクセサリーや小物の収納アイテムをご紹介します。

角が丸く、手にのひらになじむ形の「寄木小箱～リングケース～」。トチ・ホオ・キハダといった木が使われ、すてきな模様になっています。蓋を開けたとき、中の指輪のかがやきがいっそうまぶしく感じられそうですね。
大切な人からもらった指輪、自分のご褒美に買ったアクセサリーなどをしまったら、この小箱が目に入るたびに、初めて手にしたときのうれしい気持ちを思い出しそうです。

こちらは土台はモアビという木で、フック部分は銅でできた「アクセサリースタンド」です。シンプルですがぽってりした土台と、曲線のフック部分が目を引きます。この形は、にょきにょきと伸びる植物をイメージしているそうです。フックの部分を植物の枝に見立てて収納したい小物を掛けたら、まるで木の実や花のように見えてすてきですね。ウッド素材のアクセサリーはもちろんマッチしますし、落ち着いた銅や木材の色合いはメタリックやパール、天然石などのキラキラした素材も引き立ててくれそう。

この「引き出し小箱」は、リングケース同様にモザイクのような柄がすてき。材質は主にトチで、寄木の部分はサクラ・ホオ・ブラックウォールナットなどさまざま。だからこんなにも深みのある色合いなのですね。それだけではなく、丸みのある形やちょこんと伸びた脚に目が釘付けになってしまいます。まるで絵本やファンタジーの物語の中で、森に暮らす小人が使っている家具のようですね。

それぞれの段にピアス、ブローチ…と置く場所を決めたら、すっきり収納できますね。こんなかわいい引き出しにお気に入りのものが詰まっていれば、毎日開けたり閉めたりするときも笑顔になれることまちがいなしです。


今回紹介した商品はオンラインショップまたはホームページで購入可能です。（どれも1点物で、形は同じでも色味や木目などは異なります。）ただし、個展・イベント等により売り切れてしまう可能性があるそうなので、掲載がなかった場合は、公式ホームページのcontactよりメールでご確認ください。在庫がない場合でも予約注文を受け付けています。また、サイズ変更などのオーダーもでき、見積もりは無料です。公式サイトには取り扱いのある家具屋さんや雑貨屋さんの情報も載っているので、ご確認ください。

お気に入りのアクセサリーは、フジタマリの小物収納にしまってみてはいかがですか？すてきな無垢の寄木の収納からアクセサリーを出して身につけるとき、また片付けるときも、ほっこりした幸せな気分になれそうです。