お散歩もショッピングも楽しめる。話題の街、東京・馬喰町のおすすめスポット＜3選＞

馬喰町駅から徒歩3分のところにある、夫婦で営むアンティークボタンのお店「ＣＯ－（コー）」。もともと装飾品として西欧の王侯貴族の男性が身に着けていたことから広く知れわたったボタン。そんなボタンの魅力に夫婦ではまり、ネットショップでの販売を経て、東京・馬喰町に実店舗をオープンしました。

「ＣＯ－」のボタンは、主に奥様がイギリスを中心するヨーロッパで仕入れてきます。私たちが知っている洋服に着けるボタンの他に、リングやペンダント、ブローチ、お気に入りは額縁に入れて飾るなど、アレンジ次第でボタンを楽しむことができますよ。

馬喰町駅から徒歩4分。2015年にオープンした「組む 東京」はショップ、ギャラリー、コミュニティスペースという多彩な顔を持つ空間です。オーナーは英国でキュレーション学を学んだ小沼のり子さん。店内には小沼さんがセレクトした品々が丁寧に並べられています。

組む 東京で取り扱っているのは、肌に触れるもの、身にまとうもの、空間を設えるものなど。オーナーの審美眼によって選び抜かれた商品は、どこかあたたかく素材を生かしたものが多いように感じます。築60年を超える建物をリノベーションした店内には大きな開口部からは光が降り注ぎ、そこかしこに感じるセンスの良いインテリアが。居心地の良さについ長居してしまいたくなります。「組む 東京」では不定期でワークショップが開催され、過去には「落語会」「朗読会」といったイベントも行なわれたそう。同じ趣味、同じ価値観で引き合わされた人々が「組む」ことで新しい価値が生まれる場所です。

馬喰町駅から徒歩2分のところにある「アムコ カルチャー＆ジャーニー（amco culture＆journey）」。旅先で感じた、その土地ならではの暮らしぶりや風土、歴史を取材し紹介する旅の本を作っている、グラフィックデザイナーの前田さん、コピーライターの瀬上さんらが運営するセレクトショップです。旅の本で紹介したものを実際に展示、販売したいという想いから生まれました。

様々な地を旅している彼女たちが選ぶときめくもの…例えば作り手が見えるモノや作っている姿勢に共感できるモノ、食べておいしく安心できるモノなど、知らなかったような新たな出会いにワクワクします。

いかがでしたか？今注目を集める馬喰町エリアは、何度も訪れたくなる心地よさがあり、今回ご紹介した3店舗は、行くたびに新しい発見をすることができるお店ばかりです。すっかり春めいてきて暖かくなってきた今日この頃。お散歩がてらに東京・馬喰町を訪れてみてはいかがですか？

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