約150個のコップが勢揃い!デザインの歴史も感じられる「Airplane Cups」展
- 公開:2018.3.10
- アート・カルチャー
3月10日(土)から三宿・SUNDAYで開催される「Airplane Cups」展。1950年代から集められた機内食器のコップ約150点の展示され、一つひとつのコップから国の特徴やデザインの歴史が分かる展覧会です。ぜひ、訪れてみてはいかがですか?
各国の特徴やデザインの歴史に思いを馳せる
1950年代は、限られた人のみが飛行機で海外に赴いていた時代。機内で使われる食器は、その国のデザインを象徴するデザインで、若いデザイナーの心を掴み、プロダクトデザインに影響を与えてきたといいます。
3月10日(土)から開催される「Airplane Cups」展は、戦後日本のプロダクトデザインとして礎になったGKデザイン創立者の一人によって、「飛行機=その国の顔」という視点でコレクションされたコップが展示されています。
本展覧会で鑑賞できるコップは、パンナムエア、ルフトハンザ航空、ユナイテッド航空、パキスタン航空、サベナベルギー航空、スカンジナビア航空、エールフランス、日本航空、全日空、ガルーダインドネシア航空などなど…世界各国の航空会社による約150個にも及びます。普段意識したり見比べたりすることがない機内用食器のコップたちですが、一堂に会してみると、その国の特徴がよく表されていることに驚かされます。形状や色合いに注目して、航空会社のカラーや歴史に想いを馳せてみてください。
デザインを学んでいる人だけでなく、飛行機ファンや食器好きな方などに向けて、機内食器を古くて新しい視点で楽しませてくれる本展覧会。現在、存命するGKデザインの創立者は86歳の方一人のみとなってしまい、貴重なコレクションを見れるのは最後の機会になるかもしれません。会期は4月22日まで。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
クレジット
左上:日本航空(2000年代)
右上:トランスワールド航空(1970年代)
左上:エールフランス(年代不明)
左下:エールフランス(年代不明)
3月10日(土)から開催される「Airplane Cups」展は、戦後日本のプロダクトデザインとして礎になったGKデザイン創立者の一人によって、「飛行機=その国の顔」という視点でコレクションされたコップが展示されています。
本展覧会で鑑賞できるコップは、パンナムエア、ルフトハンザ航空、ユナイテッド航空、パキスタン航空、サベナベルギー航空、スカンジナビア航空、エールフランス、日本航空、全日空、ガルーダインドネシア航空などなど…世界各国の航空会社による約150個にも及びます。普段意識したり見比べたりすることがない機内用食器のコップたちですが、一堂に会してみると、その国の特徴がよく表されていることに驚かされます。形状や色合いに注目して、航空会社のカラーや歴史に想いを馳せてみてください。
デザインを学んでいる人だけでなく、飛行機ファンや食器好きな方などに向けて、機内食器を古くて新しい視点で楽しませてくれる本展覧会。現在、存命するGKデザインの創立者は86歳の方一人のみとなってしまい、貴重なコレクションを見れるのは最後の機会になるかもしれません。会期は4月22日まで。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
クレジット
左上:日本航空(2000年代)
右上:トランスワールド航空(1970年代)
左上:エールフランス(年代不明)
左下:エールフランス(年代不明)
「Airplane Cups」展
会期:2018年3月10日(土)~4月22日(日)
会場:三宿 SUNDAY(世田谷区池尻2-7-12)
入場料:無料(ドリンクオーダーが必要)