紅茶にも日本茶にも。スコーン専門店「スコーン家 HARU」の焼き菓子で笑顔のティータイムを

スコーンは、イギリスのスコットランド地方で古くから食べられている焼き菓子。ほんのりと甘い素朴な味わいは紅茶などにもよく合い、日本でも多く食べられるようになりました。
静岡県浜松市にある「スコーン家 HARU」は、季節によって違うメニューを提供するスコーン専門店。異国の地で生まれたお菓子に魅了されたふたりの作り手さんが、あたたかな笑顔と幸せをもたらす優しい味わいのスコーンをお届けしています。

スコーン家 HARUは、基本的に火～金曜、そしてときどき土曜日も営業しているとのこと。11時にオープンし、売り切れ次第閉店となります。お店に用意されるスコーンの種類は10～12種類。SNSでは販売状況のお知らせが流れているので、訪れる前にチェックしてみることをおすすめします。店頭に並ぶスコーンのころんとしたフォルムが愛らしく、思わずたくさん選んでしまいそうですね。

店内に漂う香りに加えて、こだわりの素材から生まれる素朴な美味しさも魅力的。国産小麦を使用した小麦粉に、生乳から作られた国産の乳製品、アルミニウム不使用のベーキングパウダー、地場産の卵など、できるだけ身体に優しいものを選んで使用しているとのことです。

こちらのスコーンは、良質な茶葉を使用した抹茶スコーンにフランス産のホワイトチョコレートを合わせた『抹茶ホワイトチョコ』。日本のお茶とフランスのチョコレートのコラボレーションが絶妙な味わいを生んでいます。そのほっと一息つける優しい味わいは、紅茶のみならず日本茶にもよく合うかもしれません。

こちらはちょっと変わり種。生地と生地で、まるでサンドイッチのように苺と自家製あんこ、クリームチーズを挟んだ『苺とあんこのクリームサンド』です。あんこのしっとりとした甘さ、苺の甘酸っぱさ、クリームチーズの穏やかな酸味のバランスが絶妙で、バターの風味香るシンプルなスコーン生地によく合います。先ほどの抹茶もそうですが、こういった少し和テイストのメニューがあるのも面白いですね。

スコーン家 HARUを運営する作り手のお二人は、元はウェディングプランナー。仕事仲間として出会い、同じ夢を持って浜松に移り住み、お店をスタートさせたそうです。誰かの喜ぶ顔や笑顔をたくさん見たいという気持ちは、ウェディングプランナーにもスコーン屋さんにも共通しているもの。ふたりの素敵な想いから生まれたスコーン屋さんは、きっとあなたの生活にもあたたかな幸せをもたらしてくれることと思います。