暮らしに寄り添う一生ものを。「片井意匠」の新生活に迎えたい家具

厳しい冬の季節も残りわずかとなり、その先には暖かな春が待っています。これから始まる新生活に、一生ものの家具をセレクトしてみてはいかがでしょうか？
今回ご紹介する家具ブランド「片井意匠（かたいいしょう）」のものづくりのコンセプトは、“佇む家具”。単なる道具ではなく、暮らしの中の一部としてそこにある家具が作られています。

本当に美しいと思うラインを追求して作られる片井意匠の家具。こちらのダイニングチェアーも、背筋に寄り添う6本の直線や、斜線を描く脚、その脚と脚を水平に繋ぐ貫（ぬき）と、それぞれのパーツのシルエットがとってもきれい。特に脚や貫はパーツの端が絞られているのが特徴的で、前はもちろん後ろ姿までも美しく、雰囲気があります。

更に、お尻に合わせて座面が加工されているのもポイント。曲線がやさしくフィットし、長時間座っていても疲れにくい配慮がされています。

こちらの写真はタモ材を使用していますが、ほかにも、深い茶褐色でシックかつモダンな印象を感じさせるウォールナット、使うほどに深い茶色へと変わり経年変化をより楽しめるチェリー、タモに顔料を塗り重ねて深い黒色を演出したリッチブラックと、全部で4種類の材種からセレクト可能。サイズも選べるので、お部屋やデスクとの相性を考えながら納得のいく椅子をオーダーすることができます。

ダイニングチェアー タモ材／75,000円（税抜）
※材種・サイズによって価格は異なります

こちらは置いているだけでどこか異国の雰囲気を感じさせる欅（けやき）と真鍮のワゴン。食事を運んだり、コーヒー台にしたり、キッチンのサイドテーブルに使ったりと、どんなシーンで使ってもおしゃれにきまります。ワゴン本体の材種は欅のほか、ウォールナットでもオーダーできるとのこと。

また、籐が巻かれた真鍮のアームも印象的。その形状は、スポーツバイクのドロップハンドルからインスピレーションを受けたそうです。美しい曲線と静かに輝くゴールドに上品さを感じますね。

欅と真鍮のワゴン／135,000円（税抜）
※材種・サイズによって価格は異なります

こちらは本体がタモ材、脚が欅材のキャビネット。やわらかな2トーンが、存在感があるキャビネットも軽やかな印象に。それでいて立ち姿が凛としていて、収納もたっぷりなのでお部屋の主役になりそうです。

扉を開け閉めするツマミは、心地良く指先に触れる真鍮製。オリジナルデザインの輪っかが愛らしく、全体のアクセントになっています。

このキャビネットはサイズや扉、引き出しの数がオーダー可能。ともに過ごす家具としていつまでも使っていけるよう、自分の生活にぴったり合ったものを作り、一生の宝物にしてくださいね。

KKDキャビネット／240,000円（税抜）
※材種・サイズによって価格は異なります

ほかにもテーブルやシェルフ、ローボードなど、デザインや素材にとことんこだわった様々なプロダクトを展開している片井意匠。中には“STUDIO LINE”という自然のままの木を使用した一点もののシリーズも作られています。その木にしか存在しない木目や節、形を存分に味わえる特別感あふれるシリーズもチェックしてみてください。“STUDIO LINE”のようにその時にしか出会えない家具も、自らの生活にフィットするようオーダーできる家具も、どちらもあなたの一生ものになること間違いなし。これからの毎日をより豊かに彩り、ずっと見守っていてくれるような家具を探してみてはいかがでしょう。