賞味期限は3分!? 函館の新スイーツ、もっちりふわとろ新食感のゴーフレットにハマる人が続出。
- 公開:2016.6.10
- 旅行・お出かけ
北海道新幹線の開通に合わせて3月26日にオープンしたバターゴーフレット専門店「BEURRE(ブール)」。オープン以来、今までにはなかった“新食感”のゴーフレットは地元民のみならず、函館を訪れた観光客の間で話題を呼んでいます。
商品は歴史的建造物のロケーションから考案
JR函館駅から徒歩6分、函館名物の朝市をくぐり抜けた先に重厚な洋館の「BEURRE(ブール)函館本店」はあります。建物はかつてセメント会社だった国の登録有形文化財「大手町ハウス」。入口はショップのイメージカラー“ゴッホイエロー”のフラッグが際立っています。
「この建物でお店をやることが決まってからゴーフレットを作ることにしました」と店長の大藤さん。まずはロケーションがあって、そこで提供したいメニューとして考案したのがゴーフレットだったそうです。
「この建物でお店をやることが決まってからゴーフレットを作ることにしました」と店長の大藤さん。まずはロケーションがあって、そこで提供したいメニューとして考案したのがゴーフレットだったそうです。
フランスの伝統的な焼き菓子がモデル
店内のディスプレイには「メープルくるみ」「カフェショコラ」「ハスカップ」のゴーフレット3種類(各1個200円)。隣りにイートインスペースがあり、オーダーしたメニューを歴史ある大正レトロな空間で味わうことができます。
ゴーフレットは熱した鉄板で薄く焼いたヨーロッパ最古の焼き菓子「オブリオ」が原型といわれています。その後、凹凸のある型で焼かれて庶民に広がり、ミツバチの巣のような模様から“ゴーフレット”と呼んでいたのが名前の由来なのだとか。
ゴーフレットは熱した鉄板で薄く焼いたヨーロッパ最古の焼き菓子「オブリオ」が原型といわれています。その後、凹凸のある型で焼かれて庶民に広がり、ミツバチの巣のような模様から“ゴーフレット”と呼んでいたのが名前の由来なのだとか。
ブールのゴーフレットはすべて添加物無添加。道産の小麦とバターを使用し、素材にもこだわっています。バタークリームにキャラメルをコーディングしたくるみの「メープルくるみ」、ほろ苦いコーヒークリームにサクサクチョコレートの「カフェショコラ」、そして道産の甘酸っぱいベリーとハスカップの「ハスカップ」の3種類は、焼いた生地を半分に切ってその間にそれぞれの素材を入れています。
ショップ限定のバターゴーフレット
おすすめは、焼きたての生地に口どけの良いホイップクリームとメレンゲを添えた「フレッシュバターゴーフレット」。店内でしか味わえないショップ限定メニューです。オーダーしてから一枚ずつ作ってくれるので、焼きたての生地は温かく、バターの風味があって食感はもっちり。メレンゲのサクサク感とふわっとしたホイップクリームも上品な甘さ。
「ご注文をいただいてから焼いております。とにかくできたてを味わってほしいので、賞味期限は3分位ですかね(笑)」とチャーミングな笑顔で大藤さん。一番おいしい状態を提供したいという大藤さんの気持ちが伝わるひと言に思わずこちらもにっこり。
ドリンクは大沼流山牧場でとれたメープルシロップを使った「ホットメープル」(500円)がよく合います。
ブールは駅からも近く、周辺には朝市や金森倉庫など人気の観光スポットも点在しているので函館散策の途中にぜひ立ち寄ってみては。
「ご注文をいただいてから焼いております。とにかくできたてを味わってほしいので、賞味期限は3分位ですかね(笑)」とチャーミングな笑顔で大藤さん。一番おいしい状態を提供したいという大藤さんの気持ちが伝わるひと言に思わずこちらもにっこり。
ドリンクは大沼流山牧場でとれたメープルシロップを使った「ホットメープル」(500円)がよく合います。
ブールは駅からも近く、周辺には朝市や金森倉庫など人気の観光スポットも点在しているので函館散策の途中にぜひ立ち寄ってみては。
photo / 渡邊 孝明
BEURRE(ブール)函館本店
住所:函館市大手町5-1 大手町ハウス1F
電話:0138-26-3383
時間:10:00〜17:00(夏季18:00まで)
休み:火曜