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町に寄り添うショップやカフェが集まった「松陰PLAT」で、暮らしに新たな楽しみを

注目度の高まるローカルタウン、松陰神社前。その駅前に誕生した「松陰PLAT」は、築約50年のアパートをリノベーションした施設です。ショップや案内所、ビアパブまでもが揃った「町のプラットフォーム」とは、いったいどんな場所なのでしょうか?

町に寄り添うショップやカフェが集まった「松陰PLAT」で、暮らしに新たな楽しみを

ようこそ、「暮しの起点を見つける場所」へ

東急世田谷線「松陰神社前駅」からほど近い線路沿いに、築約50年のアパートをリノベーションした「松陰PLAT」はあります。「暮しのちいさな起点に出会える場所」を目指し、2016年4月24日にオープンしたこちらの施設には、「手仕事の温もりや丁寧にしつらえられたモノに触れること、それらを生活に取り入れることが当たり前の価値観となること」を願う想いに共感した、ショップやアトリエが集まっています。
ゆったりと作られた外階段は、座っておしゃべりしたり、テイクアウトした飲み物を飲んだりできる広場のような存在。区画ごとのドアを取り払った2階には、ひとつながりの空間ならではの開放感があり、センスの良さとリラックス感とが共存しています。

ショップやアトリエでお買い物、のんびり過ごせるカフェやビアパブも

それでは、9つある区画から、いくつかをのぞいてみましょう。まずは、2階にあるセレクトショップ「fridge setagaya 別館2階」(写真左)。上町に本店を持つこちらのお店では、スタイリッシュだけれど遊び心のある、ユニークな雑貨や洋服をラインナップ。そのおとなり、革小物のアトリエショップ「CIDER」(写真右)では、ユニセックスでクリーンなデザインのバッグや小物に出会えます。
続いて1階、2016年6月上旬オープンの「good sleep baker」は、ビアパブ兼パン屋さん。日本のクラフトビールを生で味わったり、香ばしいパンを翌日の朝食のために買ったりと、さまざまな楽しみ方ができそう。
そのほか、眺めの良いカフェ「tabiraco」(写真)や、国内外の生活雑貨を扱う雑貨店「onando」、季節の花々で溢れるフラワーショップ「duft」、フェミニンな小物と洋服が生まれるアトリエ「Violetfew by FreEk Show」、町の案内所「せたがヤンソン」なども。2016年5月現在で、まだ内装工事中の区画もありますが、これから順次オープンしていくとのことです。
ショッピングの合間にほっとひと息お茶したり、町歩きの最後に立ち寄ってクラフトビールで一杯、というのも気持ち良さそうですね。

町に寄り添うプラットフォーム

個性的なお店のほかにもうひとつ、「松陰PLAT」を魅力的にしているものがあります。それは、地域の方々との温かな繋がり。これは、運営元である「株式会社 松陰会館」のみなさんが、丁寧に築きあげてきたものと言えるでしょう。たとえば、工事期間中から建物の前に大きな黒板を置いて、あったら嬉しい場所、好きなお店などを書きこんでもらったり、節分にはみんなで豆まきをしたり。そうやって、町ぐるみで楽しみながら一緒に作り上げてきた空気こそが、「松陰PLAT」に漂う風通しの良さの秘密なのかもしれません。
この町に住む人と、この町を訪ねて来る人。双方が行き交い、暮らしを豊かにするためのヒントを見つける「町のプラットフォーム」へ、のんびり走る世田谷線に乗って、足を運んでみませんか?

photo

「松陰PLAT」

http://shoinplat.com/

この記事を書いた人

松崎 雅子 岡山県生まれ。情報誌、WEBメディアのライターを経てフリーランスに。趣味は街のフィールドワーク。地形や地名などから土地の歴史を読み解くのが好きです。愛犬はフレン...

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