おしゃれで履きやすい。ルームシューズにぴったりな「バブーシュ」＜3選＞

最近人気のバブーシュ。ルームシューズや外履きとしてもよく目にするバブーシュですが、どういったものかご存知でしょうか？

バブーシュとは、ペルシャ語で“足を覆うもの”という意味があります。モロッコで古くから使用されてきた履物で、その多くが革製のため、履くごとに足に馴染んでいくのが特徴です。また、“かかとの部分を踏んで履く”ので、楽に着脱できるのも人気のポイント。

さらに、オトナ女子の心をつかむ理由は他にもあります。それは、バブーシュのデザイン性の豊かさ。モロッコのエッセンスを取り入れた華やかなものから、落ち着いた上質なものまでバリエーションが豊富です。

今回は、ルームシューズとして使えるバブーシュの中から、自分用はもちろん、おもてなしにも活躍してくれるおすすめバブーシュをご紹介いたします。

最初にご紹介するのは、東京の丸の内や表参道、京都の祇園にお店を構えるセレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON（パスザバトン）」と「SHOESbakery（シューズベーカリー）」という靴メーカーがコラボして制作したバブーシュです。

パンプスの生産過程で余ってしまった革を有効活用したこのバブーシュは、ふかふかの履き心地が特徴。また、布スリッパと違ってすべりにくいので、家事などで家の中を行き来することの多い女性に特におすすめです。購入時には、オリジナルのうさぎや鳥のイラストがワンポイントで印刷された、収納用の巾着がセットで付いてきます。そのまま持ち運びできるので、出張や旅行の時にも便利ですね。

続いてご紹介するのは、羊の本革を使ったバブーシュを扱う「unm（ウンム）」。“育てるスリッパ”をコンセプトに内履き用のバブーシュを作っています。上質な本革で作られているため、履けば履くほど、色合いや質感が変化し、自分だけのバブーシュへと成長していくのも、こちらのバブーシュの特徴です。

大人っぽいモノクロのデザインから、カラフルで可愛らしいものまでバリエーション豊かなunmのバブーシュはサイズも豊富。S、M、Lに加えて、ベビーサイズやメンズサイズまで。自分用に加えて、家族用や来客用として、数足揃えてみたくなりますね。

最後に紹介するのは、モロッコに恋した日本人女性が立ち上げたブランド「mocoMOROCCO（モコモロッコ）」。モロッコ人の旦那さんや職人さんに手伝ってもらいながら、オリジナルバブーシュとかごバッグを製作しているんだそう。

既に紹介した2つのブランドのバブーシュを始め、カラフルな色合いが多いバブーシュですが、mocoMOROCCOのバブーシュは、優しくナチュラルな色味が特徴。シンプルなインテリアにも自然に馴染むデザインなので、落ち着いたお部屋の方も取り入れやすいバブーシュです。オフィスでの履き替えや、学校行事での上履き代わりとしても使えそうですね。

いかがでしたか？今回は、モロッコの伝統的な履物であるバブーシュをご紹介しました。どれも丁寧に作られていて、履き込むほどに革が足になじんでいきます。ぜひ、長く愛用したくなるバブーシュを探してみてください。


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