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美瑛の小さなパン屋さん「リッカロッカ」。小麦が香るシンプルなパンは毎日でも食べたくなる

旭川空港から車で約15分、北海道の美瑛町にある「小さなパン店 リッカロッカ」。地元のものを中心にからだに優しい素材にこだわり、小麦の風味を大切にしたパンを作っています。

美瑛の小さなパン屋さん「リッカロッカ」。小麦が香るシンプルなパンは毎日でも食べたくなる

お味噌汁のような毎日でも食べられるパンを目指して

小さなパン店「リッカロッカ」の店内の写真

「小さなパン店 リッカロッカ」は2016年4月末にオープンした市川さんご夫婦が営むパン屋さん。JR美馬牛(びばうし)駅から徒歩すぐの場所にあるのにもかかわらず、自然に包まれたロケーションも魅力です。

メインはベーグル、リュスティック、あんぱんの3種類。「毎日食べてもからだに優しいパン作りを目指しています。お味噌汁のような日々の食卓にあるパンができたら」と市川さんは話します。素材には美瑛産の小麦を使用し、天然酵母と塩、てんさい糖のシンプルな素材で小麦の風味やうま味を大切に、少ない酵母の量で長時間低温発酵させて酵母の力を引き出しているのだそう。

小さなパン店リッカロッカの「豆とクリームチーズのベーグル」の写真

「まめとクリームチーズのベーグル」は(210円)は美瑛産の5種類の豆と道産クリームチーズを使用。ほんのりカレー風味に仕上げています。ちょっとスパイシーなベーグルとは対照的なのが「ごまとあんこのベーグル」(210円)。有機ごまを練り込んだ生地に旭川産小豆のあんこが入っています。噛むほどに果実のやさしい甘みが口に広がる「ごまといちじくのベーグル」(210円)もおすすめです。

美瑛産の黒豆に桜の花びらを練り込んだ「桜と黒豆のリュスティック」(190円)など、お店を訪れるたびに旬を取り入れたパンが楽しめるのも嬉しいポイント。

自家製のジャムや食パンも販売しています

リッカロッカの自家製ジャム・食パンの写真

パンだけではなく、自家製のジャムも販売しています。「ハスカップジャム」(650円)は中富良野産の無農薬ハスカップとてんさい糖で作ったもの。果実のさわやかな酸味とてんさい糖のコクのある甘みが楽しめます。
6月からは店内のカフェスペースをオープンする予定。店内で購入したメニューをその場でいただくことができます。

小さなパン店リッカロッカのカフェスペースの写真

ベーグルやサンド、ドリンクなどイートインメニューも考案中。果肉がたっぷり入った甘酸っぱくてさわやかなハスカップを使ったソーダーも販売するそうです。

「パン作りは毎日が研究ですね」と市川さんご夫婦。季節を取り入れたものなど、新しいメニューも試作をくり返しているとのこと。定番はもちろん、旬のメニューで、お店を訪れる楽しみもまた膨らみます。窓の外に広がる美瑛の自然とともに、小麦の風味を感じながら、市川さんご夫婦が作るパンを楽しんでみてはいかがでしょうか。

photo / 渡邊 孝明

小さなパン店 リッカロッカ
住所:北海道上川郡美瑛町美馬牛南1-5-50
電話:0166-73-4865
時間:10:00〜17:00
休み:日・月曜

この記事を書いた人

渡邊 孝明 エディター&ライター/関心と取材のテーマは、旅と北海道とものづくりとライフスタイルとアートと歴史とまちと乗りものと温泉と麺類と。だいたいのファクターは、旅の...

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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