フランスの小さなラボから生まれた「コディナ」のシンプルスキンケアでセルフエステはいかが？

「コディナ」は、フランス中部にあるロワール地方で生まれました。植物油の権威、ミシェル・ポベダ氏が、ケミカルな成分を使わずに手づくりに限りなく近い石けんをつくりたい…そんな想いから始めたブランドだそうです。現在ではシアバターやアルガンオイルなど、上質な製品が次々と生み出され、フランスだけではなく、日本でも愛用されている方が多いんです。

製品のほとんどが、フランス有機農業推進団体『NATURE ＆ PROGRES』（ナチュール・エ・プログレ）の認証ラベルを取得しています。この認証は非常に厳しい審査項目をクリアしなければならず、認証を得るのも大変難しいそうです。世界でも認証マークを付与されているのは、20数社のみなんだとか！「コディナ」は、 母国フランスはもちろん、EU諸国の消費者団体からも厚い信頼を得ているオーガニックブランドなんです。

シンプルな製法で作られている「コディナ」のおすすめケア方法はわずか4ステップ！ “落とす・やわらげる・うるおす・整える”で、完成します。

まずは、「フェイシャルサヴォン（3,500円／税抜）」でしっかり汚れを落としましょう。うるおいを残しながらも、メイクや皮脂などの油汚れ、古くなった角質や毛穴の汚れを浮かび上がらせ、汚れをしっかり落とすリキッドソープです。適量を少量の水またはぬるま湯を加えながらよく泡立てて、濡らした肌に乗せます。クルクル円を描くようにやさしく洗い、メイクオフ。そのあと流水でしっかり洗い流せばOKです。W洗顔は不要なほど洗浄力が高いのに、保湿効果のあるアルガンオイルが配合されているので、洗い上がりはふっくらなめらか。洗顔だけで、いつまでも触っていたくなるふっくらとした肌に仕上がります。

洗顔後は、肌にうるおいを与え、よりふっくらやわらかく肌を整えましょう。「アルガンオイル（100ml 4,600円、50ml 2,800円、10ml 1,300円／すべて税抜）」は数ある製品のなかでもいちばんリピート率の高いアイテム。肌に油分を補うだけではなく、水分と油分のバランスを整え、豊富に含まれたビタミンEが年齢肌のお手入れにすぐれた効果を発揮します。こちらは化粧水の前にブースターとして使用するのがおすすめ。洗顔後に軽くタオルドライをした肌に適量取り、やさしくマッサージしながらなじませてください。特に肌が乾燥している時やお疲れの時は、化粧水の後につけるクリームに混ぜて使うのも効果的だそう。これからの季節に実践したいですね。ちなみにアルガンオイルは顔のほか、頭皮や身体、髪にも使えるので、これ1本でさまざまなケアができるのも嬉しいポイント。

アルガンオイルを使った後は保水と保湿を行っていきます。「バランシング ローズローション（100ml 3,000円/税抜）」はローズウォーターと植物オイルを9：1で配合した2層式の化粧水。使用前によく振り、乳白色になったら適量をスプレーして、パッティングします。水分と油分がバランスよく浸透し、しなやかでハリのある肌に導いてくれます。さらに、このローションが便利なのは簡単なメイク落としとしても活用できる点。コットンにローションをたっぷり取り、やさしく引き取るだけでOKです。化粧直しの際に使用すれば、肌にうるおいを与えながら綺麗に仕上がりますよ。

最後のステップとして、肌に浸透したうるおいにクリームでふたをしましょう。ビタミンEたっぷりの未精製のバージンアルガンオイルなどで作られた「フェイシャルアルガンクリーム（60ml 4,000円/税抜）」は、肌をやわらげてうるおいやハリをあたえ、ふっくらとキメの整った素肌が叶うアイテム。スパチュラに半量程度が1回分の目安で、手のひらに伸ばし、顔全体を包み込むようになじませませて、指の腹でそっとマッサージしていきます。ブルボンゼラニウムの香りが気持ちまで落ち着かせてくれ、毎日のお手入れが楽しくなるはず。リラックスしながら肌をケアをすれば、心身共に美しくなりそうですね。

パリの15区にあるお店には、若い女性から長年愛用している方々まで幅広い世代が訪れているそうです。厳しいフランスのオーガニック認証を取得している「コディナ」のアイテムは小さなお子さんでも安心して使えるものばかり。長い間使われている方が多いのも、その製品が上質だからこそです。室内外の気温差や乾燥が気になる季節の強い味方となってくれる「コディナ」のスキンケアシリーズ。冬のおこもりセルフエステのアイテムとしてぜひ活用してみてください。ずぼらな私も続けらそうなシンプルな4ステップはおすすめです。