これからの新レパートリー。『簡単なのにごちそう。和とアジアのオーブンレシピ』

妻であり母でもあるワタナベマキさん。雑誌やイベントで活躍し、多くのレシピ本も出版する料理研究家です。見栄えが良いけれど手軽、身近な材料を使うので作りやすいと、毎日の暮らしに馴染むレシピが人気を集めています。
そんなワタナベさんの、オーブンレシピ本、『簡単なのにごちそう。和とアジアのオーブンレシピ』が10月26日に発売されました。

最近人気のオーブン料理。一度作ってみると感じると思いますが、実はラクラク料理なんです。食材を切って、並べて、オーブンに放り込んだら後は待つだけ。手順がラクなだけではなくて、耐熱皿で作ってそのまま食卓に並べれば洗い物も少なくすみます。
また、火加減調整の必要がないので、加熱中に他のことに熱中しても安心なのもうれしいポイント。

このレシピの嬉しいところは“ごはんに合う”ところ。オーブン料理というと、洋風のグラタンやドリアのイメージが強いかもしれませんが、こちらのレシピ本では、醤油や味噌といった和風のレシピに加え、ナンプラーを使ったアジア系のオーブンレシピが紹介されています。たとえば、「サンマと長ねぎの梅大葉焼き」「豚バラ肉とさつまいもの塩山椒焼き」など。特別な日の料理だけではなく、いつもの献立の選択肢としてもオーブン料理を楽しむことができるんです。また、「まるごと玉ねぎの豆鼓焼き」「れんこんのみそカッテージチーズ焼き」など、メイン食材1品で作れるレシピも載っています。手軽に作れてうれしいですね。

『簡単なのにごちそう。和とアジアのオーブンレシピ』に載っているのは、全部で61レシピ。
この冬、あったかオーブン料理が食卓に登場すれば、食べても見てもあたたかな食卓になるはず。調理も片付けも簡単なオーブンレシピ、ぜひ試してみませんか。