思わず顔がほころぶ愛らしさ。和食にも洋食にも使える「苔色工房」の豆皿
- 公開:2017.11.8
- インテリア・生活雑貨
陶芸作家・田中遼馬さんが制作を行う「苔色工房(コケイロコウボウ)」の豆皿は、ちょこんとしたフォルムが愛らしく、見ていると思わず笑顔になりそうなものばかり。気持ちが和む色使いやモチーフで、食卓をあたたかく包み込みます。
和食にも洋食にも、何かと使える豆皿をご紹介
神奈川県横浜市生まれの陶芸作家・田中遼馬さんが制作を行う「苔色工房(コケイロコウボウ)」。2010年から活動をスタートさせ、現在は池袋にて小さなお店も兼ねた工房を運営しています。田中さんの手から生み出される器たちは色合いがやさしく、和食にも洋食にも合い、普段の食事でいつでも使えるようなものばかり。今回は、副菜や薬味を乗せたり、醤油受けにしたり、何かと使える豆皿たちをご紹介します。
空中を旋回しているかのよう。風情を感じるツバメの豆皿
まずは、こちらのツバメの豆皿からご紹介。円を縁取る黒ラインが、翼を広げて飛ぶツバメを追い、まるで空中をくるくると旋回しているかのよう。何気ない日常の、趣ある情景が目の前に浮かんできそうです。形の美しい円からはみ出している小さな翼もまた魅力的。2色のみのシンプルな色使いで、お料理をそっと引き立ててくれます。
思わず笑顔がこぼれるシロクマとペンギンの豆皿
同じ方向を向いて並ぶ姿が愛おしい、シロクマとペンギン。こちらも豆皿なのです。おなかの部分にちょこんとおかずを乗せて出せば、食卓を囲むみんなの顔がついついほころんでしまいそう。来客時にはスイーツを乗せておもてなししてみては?きっとその可愛らしさに、お客さんも笑顔になることでしょう。
種類が豊富。より使いやすい形の豆皿
動物の身体をかたどったもののほか、六角形や円、三角、四角の豆皿も。こちらは六角形にシロクマが描かれています。深くやさしいぬくもりを感じさせる紺青色に、ちょっとくすんで渋さがある松葉色。あなたはどちらも選びますか?
イラストはほかにも、ペンギンや街並み、植物などを描いたものも。どれもより使いやすい形なのでとっても重宝します。同じものを揃えるのもいいですが、せっかく多くの種類があるので、違う形や色・イラストのものを集めるのも楽しそう。
イラストはほかにも、ペンギンや街並み、植物などを描いたものも。どれもより使いやすい形なのでとっても重宝します。同じものを揃えるのもいいですが、せっかく多くの種類があるので、違う形や色・イラストのものを集めるのも楽しそう。
和やかなモチーフに心が安らぎます
田中さんの作品に主に使われているのは、動物や果物といった和やかな雰囲気のモチーフたち。じっと眺めているだけで、どんどん気持ちが安らいでいくのを感じます。豆皿のみならず、色々な大きさ・デザインのお皿たちも作られているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
やさしくあたたかな空気が漂う小さな工房
こちらが、新作の発表やワークショップなどを開催しつつ、池袋でのんびりと運営している苔色工房のお店の様子。木と陶器それぞれのやさしくあたたかい雰囲気が、お店で過ごす時間を素敵なものにしてくれます。そのぬくもりや作品たちに触れに、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
また、蚤の市などのイベントに出展することもあるそうなので、SNSなどでチェックしていてくださいね。きっと、あなたの食卓にお迎えしたくなるお皿たちに出会えるはずです。
また、蚤の市などのイベントに出展することもあるそうなので、SNSなどでチェックしていてくださいね。きっと、あなたの食卓にお迎えしたくなるお皿たちに出会えるはずです。
photo / 苔色工房
苔色工房(コケイロコウボウ)
東京都豊島区上池袋4-23-4-1F
営業時間:水曜日・土曜日/12:00~18:00
※不定期なので事前にHPのスケジュールを確認ください。
東武東上線北池袋駅より徒歩約3分
JR埼京線板橋駅より徒歩約7分
※駐車場はありませんのでお車でお越しの際はコインパーキング等をご利用ください。