毎日暮らす空間だからこそ、自分らしく。クリエイターから学ぶ、シンプルなお部屋作り<前編>

毎日暮らす空間だからこそ、自分らしく。クリエイターから学ぶ、シンプルなお部屋作り<前編>

最近、毎日をもっと丁寧に暮らしたいという人が増えています。生活の基盤となり、パワーをチャージする空間である住まいこそ、シンプルで飽きのこない部屋が理想的ではないでしょうか。そこで今回、デザイナーとして活躍しているNさんに、手軽にできるシンプルかつおしゃれなお部屋づくりについて話を聞きました。

「木製×メタル」の家具でシンプルキレイな雰囲気に統一

キッチンダイニングの様子

都内の閑静な住宅地の中、2DK、45平米の広さに住むデザイナーのNさん。シンプルだけど、どこか温かみがあって、生活感をあまり感じさせない部屋に住んでいます。

Nさんは自身が立ち上げた会社でデザイナーとして働く傍ら、学校でデザインの先生をしています。その学校内に事務所があるため、仕事の書類などはそちらに置いているそうです。そのためか、パソコンが置かれたデスク周りはかなりスッキリと片付いている印象。
インテリアの選び方を聞くと「木製のものは飽きないし、温かみも感じます。だから基本、木製の家具を選んでいます。後はメタル素材×木製という組み合わせが多いですね。メタルを入れることで全体の印象が締まる上、アンティークな雰囲気が出せます」とNさん。木製の家具でメタル素材のものを選ぶことで、全体の統一感とバランスを取っているとのことでした。

コード類はさり気なく置かれた絵や写真で隠す

コード類をさり気なく隠している作品類

映画を観たり、ネットで動画を見たりするときに過ごすという和室には一緒に仕事をしたイラストレーターさんや写真家さんの作品、自分が関わった美術展の作品が額に入れられて飾られています。いずれの作品も薄い色彩のものばかりなので、そのコーナーが特に抜けて明るい印象がします。なぜこの3点を飾っているのか、その理由を質問してみると「実は絵や写真の裏には、テレビなどのコード類を見えないように隠しています。キレイに配線できればいいのですが、賃貸だと手を加えにくいですからね」と生活感を隠す工夫を教えてくれました。
また、Nさんにインテリアにかかった費用を聞いてみると「実はインテリアは頂いたものが多くて、和室の照明も頂いたものですし、デスクの椅子もいただきものなので、費用はかかっていないんですよ(笑)」とのこと。お金をかけなくても、工夫次第でおしゃれな部屋に見せられることがわかります。

玄関に飾った鏡は木製だけど、白で雰囲気を変える

鏡に飾られた帽子でアクセントに

玄関から部屋までの動線は、少し右側に曲がっており、玄関から部屋が見えないため、プライベートも保たれていて◎。物件自体は築40年を越えているとのことですが、室内は白や茶色のシンプルなデザインでリノベーションされているため、清潔感もありすごくキレイです。また玄関に飾られた鏡は、真っ白な額縁でアンティーク加工がされているのもステキ。木製のものでも、室内とはテイストを変えて、あえて白いものを選ぶことで、また違った印象にまとめていると言います。Nさんのように鏡の端に帽子を掛ければ、ちょっとしたアクセントにもなり、姿見がオシャレなインテリアに早変わりしますね。

シンプルで飽きない部屋づくりをする際、インテリアを選ぶときのポイントは“素材”。Nさんのように「木製×メタル」など素材を統一すれば、生活感もなくスッキリまとまった印象になります。快適な部屋づくりの参考にしてくださいね!

さて、次回はNさんのおしゃれなお部屋のDIY方法を聞いていきます。なんとお部屋にスクリーンを設置して、映画館のようにしてしまったのだとか。そのスクリーンの作り方などもご紹介しますので、どうぞお楽しみに。

photo / 赤坂久美

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