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受け継がれる伝統技術で食卓を彩る。何代にも渡って使い続けたい「お椀や うちだ」の漆器

越前漆器の里、福井県鯖江市で200年、8代に渡って受け継がれてきた漆琳堂(しつりんどう)。「お椀や うちだ」は、その培ってきた漆塗りの伝統と技術を大切にしながら、時代のニーズに合った使いやすさとデザインを追究して生まれたブランドです。

受け継がれる伝統技術で食卓を彩る。何代にも渡って使い続けたい「お椀や うちだ」の漆器

何代にも渡って使い続けてほしいという願いが込められたお椀たち

漆はもともと木を丈夫で長持ちさせるための補強材として用いられてきましたが、漆の美しさを追究しているうちに多くの工程と漆が必要になり、高価な美術工芸品となり、身近なものではなくなってしまいました。「お椀や うちだ」は、そんな漆工芸を後世に残したいという強い思いで、丈夫さにこだわりつつも漆を塗る工程を最小限にとどめることで、価格を抑え日常で使いやすいお椀たちを生み出しています。「お椀や うちだ」の漆器は、毎日使いたくなるような、色鮮やかで、シンプルな器ばかりです。



今までにはなかった新しいお椀のある生活。『色拭き椀』

こちらのお椀は『色拭き漆椀』です。漆琳堂の中では言わば漆椀の入門編。“色漆”と、透けた漆を塗って拭く“拭き漆”の工程で木目が透ける仕上がりになっています。

いつもは洋食器に盛り付けるシチューも、シンプルな『色拭き漆椀』と相性抜群です。色鮮やかな漆器は、和食だけでなく、洋食の美味しさも引き立ててくれます。カラーは黒、黄、赤、灰、紺、緑の全6色。鮮やかな色彩のお椀に何を入れようか考えたり、自分の好きな色を選べば食事の時間が待ち遠しくなりそう。毎日の汁物はもちろん、プリンやアイスクリームなどのデザートにも合いそうですね。

色拭き椀/4,800円(税抜)

漆ならではのつるっとした仕上がりの『ふち塗り椀』

『ふち塗り椀』は、色拭き漆のふちに真塗りを施した、口当たりが滑らかなお椀。白和えや胡麻和え、きんぴらやお新香などの副菜を盛りつけたり、他のお椀との合わせ使いもおすすめです。ツートンカラーが楽しい6色展開で、食卓をますます賑やかにしてくれそうですね。

ふち塗り椀/6,800円(税抜)

漆の良さを改めて知ってほしくなる逸品『真塗り椀』

漆のお椀は軽くて丈夫。口当たりや手触りの良さも魅力で、独特の美しい光沢は使い込めば使いこむほど深みのある艶に変化します。そんな魅力を改めて感じたい時におすすめしたいのが、この真塗りのお椀です。漆を幾重にも重ねて作られた本格的な漆椀で、耐久性にも優れています。伝統技法で作られているのに、デザインがシンプルでどこかモダンな雰囲気が漂います。カラーは、黒、赤、白の3色展開。誰かの特別なプレゼントにはこの真塗り椀を選んであげたいですね。ぜひ、「毎日どんどん使ってください」と一言添えてプレゼントしてもいかがでしょうか。

真塗り椀/8,500円(税抜)

今まではそっと扱わなくてはいけないと思っていた漆器のイメージがもっと身近なものに感じられたのではないでしょうか。「お椀や うちだ」では、塗り直し、金継ぎなどの修理もしてくれるそうです。それは、何代にもわたって使い続けてほしいという思いがあるからこそ。一つ一つのお椀に込められた愛情が伝わってきますね。そんな素敵なお椀を、直営店、公式サイトでぜひチェックしてみてください。

photo

漆琳堂直営店
住所:福井県鯖江市西袋町701
TEL:0778-65-0630

http://owanya-uchida.jp/

この記事を書いた人

stucco 趣味は塗ること。家中の壁を漆喰の壁にするという計画を、マイペースに実行中。最近は長年愛用のテーブルを、水性ウレタンニス、バターミルクペイントを使用してリメイ...

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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