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流行に流されるのではなく、何十年も愛されるものを。「kakapo」のものづくり<後編>

流行に流されるのではなく、何十年も愛されるものを。「kakapo」のものづくり<後編>

遊び心を感じるデザインやハッと目を引くカラーが人気の「kakapo(カカポ)」は、日本国内の生産にこだわるテキスタイルブランドです。<前編>に続き、世田谷区にあるアトリエショップで、デザイナーのカネイチヨウコさんにお話を伺った様子をご紹介します。

“長寿の鳥”の名にあやかって

「kakapo」のデザイナーとブランドロゴ

耳に心地よく響くkakapoというブランド名。気になって由来を聞いたところ、ニュージーランドの絶滅危惧種の鳥の名から付けられていました。
「何かブランド名が必要だな…と思っていた頃に、たまたま観た動物のドキュメンタリー番組でkakapoを知りました」とヨウコさん。
kakapoは、その環境から飛ぶ必要がなくのんびりと暮らしてきた“飛べない鳥”であり、50~60年生きる“長寿の鳥”です。一時は、人間が生息地域にネコ科の動物を持ち込んだことなどで数が激減しましたが、現在は小さな島で保護されながら暮らしており、種が保たれています。
「kakapoのようにメジャーじゃなくてもいいので、永く愛されるブランドになりたいと思っています」(ヨウコさん)。

セミオーダーの相談もできるアトリエショップ

「kakapo」の店内の様子

イベントや期間限定ショップではどうしても並ぶアイテムが限られますが、今回おじゃましたアトリエショップでは、生地からシャツ、小物まで、いろいろなものを手に取って見ることができます。
kakapoの中心的なプロダクトであるシャツについてご紹介すると、型は潔く1種類のみ。メンズとレディースの区別はなく、「1、2、F、4、6」という5つのサイズ展開でつくられています。サイズの目安としては、「2」がレディースの「M」くらい。多少、時間と費用はかかりますが、たとえば「サイズ2で袖丈を少し短くしたい」といった要望にも応えてくれます。また、kakapoの生地でバッグやクッション、カーテンなどをオーダーでつくることもできます。そういった相談を対面でゆっくりできるのも、アトリエショップの魅力ではないでしょうか。

世代を超えて愛されるものづくり

「kakapo」のロゴマーク

kakapoのシャツは基本的に綿100%で、ベースとなる生地をつくるところから縫製に至るまで国内の生産にこだわっています。価格はおおよそ2万円前後。決してお手頃価格とはいえませんが、「ものには適性価格があると思うんです」とヨウコさん。
たとえばシャツ一枚であっても、布を織る人、プリントする人、型紙をつくる人、縫製をする人といったように、たくさんの手仕事の積み重ねによってできあがります。そのすべての人が仕事への対価をきちんと手にできるよう価格を設定しているのです。
ファストファッションが台頭するなか、1,000円で買えるシャツもありますが、「そういったものは、縫製をする人にはいったいいくらのお金が支払われているんだろうと疑問に感じます」とヨウコさん。
kakapoの信念は、「流行に影響されて消耗するものではなく、世代を超えて10年後、20年後にも愛され使われるものをつくること」にほかなりません。

9月20日から10月3日には、「松屋銀座 7階 デザインコレクション」(住所:東京都中央区銀座3-6-1)で展示が行われ、新作のシャツが登場します。一点一点個性が異なるシャツの中から、あなたのお気に入りを見つけてはいかがでしょうか。ヨウコさんも店頭で皆さんのお越しをお待ちしています。

photo / 酒井牧子

「kakapo」
住所:東京都世田谷区羽根木1-19-6-B1F
電話:03-6873-9730
営業時間:金・土曜11:00~18:00

https://www.kakapo.jp/

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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