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“本のある生活”に寄り添い、読書が楽しくなる「BIBLIOPHILIC」の雑貨

本を読む、持ち運ぶ、あるいは飾る、大切に蔵書する。あなたは本とどんな付き合い方をしていますか。あなたと本の関係をもっと広げたり、深めたりしてくれるに違いない、本にまつわる雑貨ブランドをご紹介します。

“本のある生活”に寄り添い、読書が楽しくなる「BIBLIOPHILIC」の雑貨

3冊重ねた本の上に乗る黒猫が目印

「BIBLIOPHILIC(ビブリオフィリック)」のロゴマーク

書店の一角に置かれている「BIBLIOPHILIC(ビブリオフィリック)」の文字や黒猫のイラストが入った雑貨。どこかで目にしたことがあるかもしれません。これ、じつはこれ、音楽CDやレコードなどを販売するディスクユニオンがプロデュースしている、読書関連のブランドなのです。

なぜ音楽に関わるディスクユニオンが読書関連の雑貨を?と不思議に思って聞いてみると、「レコードを販売する中でたとえばレコード用の針などのアクセサリも販売していたんです。音楽やカルチャーに特化した本も取り扱おうとなったときに、本に関するアクセサリも、と考えたのはごく自然な流れでした」とディスクユニオンの大八木さん。

商品を見ると、本を読むための雑貨だけでなく、保護したり、飾ったりするためのものもあり、なるほどそういう経緯で誕生した雑貨たちなのかと納得です。

本を読むのが楽しくなる、読書体験が深まる、あるいは便利にも

「BIBLIOPHILIC(ビブリオフィリック)」のカップとブックカバー

商品をプロデュースしているのは、本をフィールドにさまざまな活動をしているブック・コーディネイターの内沼晋太郎さん。「BIBLIOPHILIC」が大切なコンセプトとして挙げている“本のある生活”と「BIBLIOPHILIC」について、伺いました。

「『BIBLIOPHILIC』のアイテムは、本を読むのにあたって必需品ではありません。
人が本を読む。それだけなら、他に道具はいらないはずです。けれど、実際に人が本を読むシーンはさまざまです。通勤中電車の中で読む人、昼休みにカフェで読む人、夜お酒を飲みながら読む人、お風呂の中で読む人、寝る前に読む人……。

また、本とのつきあい方も同様です。
汚れたり折れたりしないようていねいに読んで、きれいな状態で古本屋に売る人もいれば、
棚にピシッときれいにならべてコレクションすることに喜びを見出す人もいるし、逆にノートのようにどんどん線を引いたり書き込みをしながら読むことで、自分の血肉にしようとする人もいます。

『BIBLIOPHILIC』は、本を読む人ごとに異なる“本のある生活”のなかの、それぞれの時間や場所で、人が本を読むときに読書が楽しくなったり、体験がより深くなったり、便利になったりするための道具だと考えています」

これ、欲しかった!が見つかる場所を目指して

「BIBLIOPHILIC(ビブリオフィリック)」のアイテムたち

「BIBLIOPHILIC」とは、「愛書家の」というような意味ですが、どんなふうに本を愛するのかはひとそれぞれ。本との関係もひとそれぞれです。家で読むときのおともになる飲み物を入れるマグ、カフェで本を読むために本を入れるトートバッグ、本を傷めないようにするためのブックカバーやきれいに保つためのグラシン紙、読書歴を記録するためのノート。もちろん1つの商品の使い方は1つだけではありません。お店にはその人の“本のある生活”のどこかにそっと寄り添うような雑貨たちが並んでいます。きっとあなたの「これ、欲しかった!」も見つかるはず。

「BIBLIOPHILIC(ビブリオフィリック)」の店内の様子

プロデューサーの内沼さんに商品のラインナップを決めるときに大切にしていることも伺ってみました。

「本好きの人に喜んでもらえるかどうか、から考えること。ひと口に本好きといってもそれぞれに異なる本とのつきあい方があることを意識して発想することを大切にしています。

たとえば人気のアウトドアブランドは、実際は都会の街中でも着られることが多いのですが、キャンプや山登りなどのアウトドアでのアクティビティをスタート地点に、それらをヘビーに愛している人に向けてつくっているからこそ、実際はライトな層にも支持され、街中でも喜ばれるのだと思います。

同じように、ぼくらも最初にイメージするのは、自他ともに認めるヘビーな本好きのような方です。あくまで最初はその人たちの誰かをイメージしながら、その人たちに喜んでもらえるディテールやブランドのあり方を追求してこそ、
『このブックカバーをプレゼントされたことをきっかけに、久しぶりに本でも読んでみよう』というライトな層の人にも支持していただけるのではないかと思います」。

「BIBLIOPHILIC(ビブリオフィリック)」の店内の様子

本を読むには、本さえあればいい。でも、雑貨をひとつプラスするだけで、もっと本との付き合いが楽しくなります。
「BIBLIOPHILIC」の雑貨は全国の書店の一角で展開するほか、オンラインショップでも取り扱っています。また、東京・新宿の「BIBLIOPHILIC & bookunion」では、ほぼフルラインナップの商品を手にとって見ることができます。

ぜひ一度、「BIBLIOPHILIC」の雑貨を手にとって“本のある生活”をもっと充実させてみませんか。

photo / 佐藤紀子

BIBLIOPHILIC & bookunion 新宿

東京都新宿区新宿3-17-5 カワセビル3F
03-5312-2635
年中無休
11:00~21:00(日祝11:00~20:00)

http://diskunion.net/bibliophilic/

この記事を書いた人

佐藤 紀子 新潟県生まれ。ライター、編集者。大学卒業後、証券会社に勤務。その後編集プロダクション勤務を経て1998年よりフリーとなり、商業誌、企業誌、単行本などの制作に携わ...

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