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秋ファッションに取り入れたい。首元に彩りをプラスする「よつめ染布舎」のストール

ふんわりとした肌触りが心地良い「よつめ染布舎(そめぬのしゃ)」のストールは、ひとつひとつが手作りされたもの。心があたたかくなるような色合いが、あなたの暮らしの程よいアクセントになります。首元が少しひんやりするけどマフラーはまだ早いな、という秋ファッションにもぴったりです。

秋ファッションに取り入れたい。首元に彩りをプラスする「よつめ染布舎」のストール

手づくりのぬくもりを感じる染物ブランド

「よつめ染布舎」の手染めテキスタイル

「よつめ染布舎(そめぬのしゃ)」は、広島県出身の小野豊一さんがスタートさせた染物のブランド。現在は大分県国東市の工房を拠点とし、手づくりのぬくもりを感じさせるテキスタイルの制作を行っています。その布を使ったふくさやブックカバー、ポーチなどのプロダクトも展開しているとのこと。どれもやさしい色合いをしている布ものたちは暮らしのほどよいアクセントになり、わたしたちの心を和ませてくれます。

草が生い茂る風景を移した『くさむら』

「よつめ染布舎」の『くさむら』ストールを持った女性

そんな数あるプロダクトの中から今回ご紹介するのは、さまざまな模様・色合いの型染が施されたストール。型染とは、型彫りから糊作り、地入れ、水洗いまで、たくさんの行程がある伝統的な染色技法のことです。
陽に当たるサーモンピンクが鮮やかなこちらのストールには、『くさむら』という名前のテキスタイルを使用。やわらかな風合いのコットンガーゼの上に、ヨモギやタンポポ、名も知らない草たちが生い茂る風景が描かれています。まるで作り手が見ている風景をそのまま共有しているような、素敵な気持ちになれる一枚。

型染ストール
『くさむら』サーモンピンク/23,400円(税込)

市松模様に変化をつけた『変わり市松』

「よつめ染布舎」の『変わり市松』のストールを首に巻いた女性

古来から引き継がれてきた市松模様。二色の正方形が均等に配列されているのが一般的ですが、こちらのテキスタイルの模様はそれに変化をつけた『変わり市松』。四角のサイズを変え、波のようなゆらぎが演出されています。やわらかい芥子(からし)色と灰紫色のグラデーションがとっても綺麗。

型染ストール
『変わり市松』芥子色×灰紫/21,000円(税込)

民族衣装からヒントを得た納戸色の『民布』

「よつめ染布舎」の納戸色の『民布』ストール

染布の図案を考える際、民族衣装からヒントを得ることがたくさんあるのだそう。幾何学柄や鳥のような柄のモチーフがいくつも組み合わされた模様が独特な『民布』は、納戸色と呼ばれる深い藍の色が綺麗。どことなく、古くから伝わる民族衣装に感じるような力強さが見て取れるような気がします。「よつめ染布舎」では、常にそういう風に、何かを訴えかけるような布を作りたいと思いながら制作が行われています。

型染ストール
『民布』納戸色/19,800円(税込)

手作りのストールをこれからの季節に

「よつめ染布舎」の看板

これから季節はだんだんと寒い季節へと移っていきます。首元が少し肌寒いけれどマフラーはまだ早いかな、というときや電車内や屋内が寒くてもう一枚羽織りたいときなど、コットンのストールが大活躍するはず。「よつめ染布舎」のストールはひとつひとつが手作りで、全てが一点もの。手作業で行われる染物だからこそ表れる、機械では出せない“曖昧さ”がその魅力のひとつとして輝いています。

photo / よつめ染布舎

「よつめ染布舎」のロゴ

デザインと型染テキスタイル「よつめ染布舎(そめぬのしゃ)」

https://www.yotsume.co/home

この記事を書いた人

ひの 宮城県生まれ。衣装作家。舞台や映画、音楽シーンなどの衣装制作に携わるほか、ゆるゆるとした空気感の日常着も制作している。幼いころから日本舞踊を学び始め、日本の...
https://sheage.jp/sustainable

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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