ノスタルジーの宝箱。「古雑貨jipeta」の古き良き安らぎの食器たち
- 公開:2017.9.23
- インテリア・生活雑貨
明治から昭和のヴィンテージやモダンな食器、愛らしい小物の数々。タイムスリップしたような優しく懐かしい空気が漂う、仙台にある「古雑貨jipeta(ジペタ)」。虫の音と共に色づき始める秋に、素敵なレトロ探訪に出かけてみませんか。
時代を刻んだ温もりが息づく。極上のスタンダードに出会える場所
仙台市青葉区のアパートの一室にある「古雑貨jipeta」は、古き良き物を愛でる想いでいっぱいの宝箱のようなお店です。日本製の掘り出し物に海外製のキッチュな小物など、所狭しと飾られていて、中でも、日本の明治~昭和にかけたヴィンテージな食器たちは見る者のココロを魅了します。印判皿のような和食器の王道から、武骨なまでにシンプルなガラス器など、美しさと同時に郷愁の思いに誘う食器がいっぱい。極上のスタンダードがここにあります。
まるでタイムトラベル。生活に根ざした物が持つ風情と趣き
忙しい束の間、ホッと自分に還れる場所。それが「古雑貨jipeta」です。店内に並ぶ食器たちを見ていると、まるで昭和の食卓のような素朴な温かさと笑い声が聴こえてきそう。ひと昔前の風情と趣きが、長い時間を経て自らの手に届くー。彼ら蚤物自身の育まれてきた深みや壮大なロングジャーニーを、現代アパートの一室で感じてみたくなります。
青くさい畳の匂いは、ジャパニーズ・アットホームそのもの
「古雑貨jipeta」ではワークショップや集いの会も開催しています。ワークショップが行われるのは、日本ならではの“畳の部屋”。木素材の安心感と凛とした佇まいは、私たちをホッとした気持ちに誘います。ワークショップ参加者の微笑ましい姿も目に浮かぶようですね。
何かに心を動かされる
何かの心を動かす
モノというものとの出逢い、目に見えない心の中で何かが湧いてくるような感覚。
そんなようなことを大事にしたいなとあらためて感じる素敵な時間でした。
何かの心を動かす
モノというものとの出逢い、目に見えない心の中で何かが湧いてくるような感覚。
そんなようなことを大事にしたいなとあらためて感じる素敵な時間でした。
2017年4月に行われたワークショップ『大人の絵本とふれあう時間』について、オーナーはこのように話しています。SNSなどの浅く広くの交流が全盛の中で、人との出逢いや直接の触れ合いを大事にしている姿勢は逆に新鮮で、繋がりの温かみに気付かせてくれます。
アパートの一室で始まる、懐かしさを巡る物語
空が高く、秋が一歩一歩深まる足音がしてきました。この秋は、昔から脈々と繋がり、あなたの元に届く…そんなロマンティックな長旅に出た“古き良き物”たちを見つけに出かけてみませんか。もののたどってきた時間に想いを馳せる中で、もしかしたら自身の忘れていた遠い思い出や、大切な懐かしい記憶にも巡り会えるかもしれません。
「古雑貨jipeta」
宮城県仙台市青葉区柏木1-6-22