心惹かれる、天然石のありのままの姿。「Sanctuary」のジュエリーが放つ自然体な輝き

2012年より、独学でアクセサリー作りを開始したというデザイナーの中泉 マリさん。そんな中泉さんが手掛けているジュエリーブランドには、“聖域・保護区・避難所”という意味を持つ「Sanctuary（サンクチュアリ）」という名が付けられています。誰かが決めた価値や評価に左右されず、自身が純粋に良いと感じたものを選ぶことのできる、自由で主体的な女性を心の中のミューズとして掲げて制作を行っているのだそう。
主に天然石や真珠のそのままの形を使って作られるジュエリーには、普段使いできる素朴さと、女性の美しさを特別に引き立てる凛とした輝きの両方を感じます。

こちらは、まるで地球を周る衛星のように、小さくきらめくひとつの水晶を通した14Kイエローゴールド製のリング。ゴールド部分のマットな質感とシンプルなデザインによって、水晶の儚げな輝きがより映えます。その華奢さは、他のリングやブレスレットなどともコーディネートしやすそう。

水晶14Kゴールドリング／9,000円

鎚目のついた18Kイエローゴールド製のループピアスに通されているのは、粗いテクスチャの残るローマングラス（古代ガラス）。ローマングラスとはローマ帝国時代にその領内で作られたガラスを指すそうで、「Sanctuary」では主に西アジアで採掘されたガラスの破片をビーズ状にしたものを使っているとのこと。鮮やかなブルーとさまざまな色合いが入り混じるビーズを、あえて左右異なるバランスで配置した個性的なアイテムです。

青いローマングラスの18Kゴールドピアス／27,000円

ほんのりブルーに色づいた透明感が美しいこちらのネックレスは、スティック状のアクアマリンに穴を開けてチェーンを通したもの。チェーンのカラーは、やさしいブルーに溶けていきそうなシルバーと、やわらかい印象を少しだけ引き締めるゴールドのどちらかを選べられるのだそう。暑い夏に涼やかさを感じさせてくれそうなクリアな天然石が、あなたの胸元で光ります。

アクアマリンスティックネックレス／7,000円

天然石のいびつな形、まだらな色、粗い手触りなどを活かしたユニークなデザイン、そしてその自然体な輝きに思わずうっとりしてしまう「Sanctuary」のジュエリーは、一点一点丁寧に手作りされています。オンラインストアでも購入が可能なので、気になる方はぜひHPを覗いてみてくださいね。それぞれの天然石が持つ魅力が十分に引き出されたアイテムの数々が、あなたの心の中にある感性を震わせてくれるかもしれません。