無機質ながらもぬくもりのある「ミツメ」のアクセサリー
「ミツメ」は、埼玉県川越市生まれのヤスダ タイヨウさんが手掛けているアクセサリーのブランド。普段ならば、なにも気にかかることのない、身のまわりにあるなんてことのないものたちを見つめ、インスピレーションを受けて制作されています。そんなヤスダさんの生み出すアクセサリーたちは、無機質なイメージながらも、なんだかとてもぬくもりを感じるものばかり。
川辺の石ころ、クシャクシャの紙、割れたガラス、虫に食べられた葉。
あるとき、なんてことのないものに、心を動かされました。
「なんてことのないもの」
それは、とても暖かい気がするのです。
あるとき、なんてことのないものに、心を動かされました。
「なんてことのないもの」
それは、とても暖かい気がするのです。
ひとつひとつ表情の違うブローチ
こちらは装いのアクセントとして使いたいブローチたち。家の外壁や水を溜める桶など、人の手によって作られたものたちが、やがて使われなくなり、自然の力によってだんだんと人の意図とは関係なく姿かたちを変えていく。そうして人と自然が作り上げるものを、ブローチのデザインへと落とし込んでいます。形がさまざまだったり、テクスチャーが印象的だったり、並べて眺めているとたくさんの発見が。そんなひとつひとつ表情の違うブローチたちを、ぜひお手に取ってご覧になってみてください。洋服だけではなく、トートバッグや帽子につけるのも素敵です。
素朴な魅力が光る石ころピアス
こちらは耳元をちょこんと彩る石ころピアス。ピカピカと光る美しい宝石とはまた違った素朴な魅力があります。やわらかい自然な色合いが、気取らないありのままの自分でいさせてくれそう。ひょっとしたら、道端に転がっているような誰も気にしない石ころにこそ、輝く要素があるのかもしれません。
インテリアにもなりそうな新作のシャボン玉
新作として、アクセサリーのほかにシャボン玉も作られたそうです。くるりとラベルが貼られた瓶は、シンプルながらもどことなくやわらかな雰囲気を感じさせます。木に取り付けられた専用のリングもとっても可愛らしく、お部屋に置いておくだけでインテリアにもなりそう。童心に返り、たまにはシャボン玉を楽しんでみるのもいかがでしょうか。
装いにやさしげな雰囲気を
どんなお洋服にも馴染む色合いで、その日の装いにやさしげな雰囲気をプラスしてくれるヤスダさんのアクセサリー。各地で開催されるさまざまな手創り市に参加しているとのことで、今後も静岡県三島市の“Village”などへの出展が決まっているのだそう。どれもその時にしか出会うことのできないアイテムたちなので、ぜひお気に入りのものを見つけに足を運んでみてください。