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おいしさの秘密はでこぼこにある。簡単スイーツレシピ「ドロップドスコーン」

春の陽射しにあたりながら、自分で作ったスコーンを頬張る。想像してみてください。すごく幸せを感じませんか。成型せずにスプーンで形を作る「ドロップドスコーン」なら簡単にできますよ。この春はスコーン作りにチャレンジしてみては?

おいしさの秘密はでこぼこにある。簡単スイーツレシピ「ドロップドスコーン」

基本のドロップドスコーン

基本のドロップドスコーン

ドロップドスコーンとは生地を成型せずスプーンで鉄板に落とし(=drop)焼き上げたスコーンのこと。成型したくても形にならないくらいの水分が多めのゆるい生地を使います。きっちり成型したスコーンに比べ、表面がでこぼこしているのが特徴。水分が多めの生地なので、しっかり焼き込んでもしっとり感がのこります。外側サクサク、中しっとりがとてもおいしいです。

まずは、基本のドロップドスコーンのレシピをご紹介します。


<材料 5~6個分>
強力粉 100g 
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 2g
マーガリン 30g
砂糖 50g
卵1個+牛乳を合わせて 120g

<作り方>

1.強力粉・薄力粉・ベーキングパウダーを合わせてふるったところに、砂糖を入れてよく混ぜる。
2.1にマーガリンを入れて粉となじませる。マーガリンが溶けないように、ぽろぽろとした状態にする。
3.よく溶いた卵と牛乳を混ぜたものを一気に、2に入れる。捏ねないようにさっくり混ぜる。大体混ぜたらひとまとまりにする。
4.3の生地を適量スプーンですくって鉄板の上に並べる。
5.180℃ 20分程度焼く。竹串を刺して生地がついてこなければ焼きあがり。


お好みですが、焦げ目がつくくらいしっかりと焼くのがオススメ。まわりのサクサク感がとってもおいしいです。水分が多めの生地なのでしっかり焼き込んでも、中はしっとりしています。保存して焼き直して食べる予定なら、表面に焦げ目が付いていなくても、生地にしっかり火が通っている状態であれば出来上がりにしてしまっていいかも。食べるときに一番おいしい状態になるように加減してください。

保存する際は、粗熱がとれたらラップに包んでジップロックに入れて冷凍庫へ。食べるときは自然解凍してからオーブントースターで少し焼いて温めて食べるとおいしいです。冷凍のままオーブントースターで焼いてもいいのですが、中まで温めようとすると表面が少し焦げてしまうかもしれません。スコーンにアルミホイルをかけるなどして、焦がさないように注意してくださいね。

基本のドロップドスコーンのアレンジ

ドライフルーツ入りドロップスコーン

基本のドロップドスコーンの生地にドライフルーツやナッツ、チョコチップなどを混ぜてもおいしいです。ドライフルーツはそのまま生地に混ぜてしまうとドライフルーツが水分を吸ってしまい、スコーンがパサつく場合もあります。ドライフルーツは事前に水分を加え戻しておくといいです。加える水分は水でもいいのですが、オススメは白ワイン。白ワインの風味とドライフルーツがあいまってとっても美味。スコーンに混ぜずにそのまま食べてしまいたくなります。時間がないときは水分を加え、レンジで少し温めて戻します。あまりオススメしませんが、戻し忘れたときの対応策です。

リッチ配合でスイーツにランクアップ

ドロップスコーンケーキタイプ

基本のスコーンができたら、次は材料をちょっとアレンジしてあなたのオリジナルスコーンを作ってみてはいかがですか?小麦粉にこだわったり、マーガリンをバターやオリーブオイルに替えたり、砂糖を半分にカットするとまた違う味わいになります。自分のイメージするスコーンが焼き上がるととっても嬉しいですよ。
参考までに基本のスコーンより、リッチな味わいで水分が多めのものを紹介しておきます。こんなにゆるゆる生地でもスコーンになるのかしらと心配になるくらいどろりとした生地です。

<材料 小ぶりのスコーン12個程度 *焼成:180℃ 18分>

薄力粉 200g
ベーキングパウダー 5g
マーガリン 25g
砂糖 60g
卵1個+生クリームを合わせて 120cc ※生クリーム35%使用
水切りヨーグルト 20g

*水切りヨーグルトの作り方*
ザルにキッチンペーパーをしきヨーグルトを入れます。半日から一日置いて水気を切ります。


どちらかというと、ケーキに近いしっとり系スコーン。そのまま食べてもしっかり甘いタイプです。基本のスコーンより水分が多いので、全く形になりません。生地をスプーンですくって鉄板においてもすぐに形が崩れます。チョコチップを適当に混ぜてもおいしいですよ。


気軽に作れておいしいドロップドスコーンのレシピ、いかがでしたでしょうか?ぜひ、自分で作ったスコーンを持って、春のピクニックにお出かけしてみてくださいね。

photo / うさぎまみ

この記事を書いた人

うさぎまみ 好きなことは手作りすること、食べること。お散歩しながら季節のお花をみつけることが幸せ。悲しいときは本の中に逃避行。自宅から半径四キロ圏内をぐるぐる。コンパク...
http://ameblo.jp/usanko-mami/

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