華奢で繊細なその姿に惚れぼれ。その日の装いに静かな輝きをもたらす立田暁子さんのアクセサリー

華奢で繊細な雰囲気のアクセサリーづくりを行っている、作家の立田暁子（たつたあきこ）さん。2016年より、糸のある形をほどき、その細い糸からまた結んだり編み込んだりして“糸を紡ぐ装身具”の制作をスタートさせました。使われている素材は、人の手が加えられていない石や貝殻、手仕事で作られたシルバー、時代を越えたいびつなアンティークビーズなどさまざまです。それらを用いて生み出されるアクセサリーは、やさしい色使いでお洋服に無理なく馴染み、その日の装いにほんのりと彩りを添えてくれるようなものばかり。

こちらはアコヤ真珠を使ったシンプルなピアス。小ぶりなフックが耳にそっとフィットし、女性らしくささやかに揺れます。カジュアルスタイルには女性らしさを添えてくれ、シンプルスタイルにはよりオトナな女性の雰囲気をプラスしてくれます。普段使いはもちろん、フォーマルな場でも大活躍。ひとつ持っているととっても便利なピアスです。

こちらのブレスレットに使われているのは、フランスやイギリスのデッドストックのアンティークビーズ。それらを一粒一粒ワックスコードに通してつないでいます。その仕上がりは整いすぎておらず、とってもナチュラル。まるで小さな花を編み上げたように繊細なパーツが並びます。これからやってくる春の季節にぴったり。あたたかい陽気が楽しみになりそうな作品です。

“shimashima necklace”と名付けられたこちらのネックレスは、希少なグラスビーズと極小のカレンシルバーをしましまになるように組み合わせてあります。それぞれの素材が違った光の反射をする、シンプルながらも個性のあるデザイン。特に、黒やダークグレーなどの暗い色味のお洋服の上でよく映えそう。ネックレスとしてのみではなく、3連ブレスレットとしても着用可能です。クリア×シルバーのシンプルさなので、他のブレスレットやネックレスと合わせてつけるのもいいかもしれません。

とっても細やかな手仕事で生み出されている立田さんのアクセサリーたちは、やわらかい光に包まれているような、他にはないあたたかみを感じさせてくれる気がします。現在、北海道～四国のお店にてお取り扱いがあるとのこと。また、企画展などにも参加することもあるんだそう。その情報はSNSなどで発信されているので、ぜひチェックしていてください。何気ない毎日にすっと馴染むそのアクセサリーたちは、日々の装いに静かな輝きをもたらしてくれることでしょう。