りんごやぶどうから起こした天然酵母。手間ひまかけたやさしい味を「ぱんノート」で
- 公開:2017.2.13
- グルメ・食
たかやちかこさんが工房を立ち上げた「ぱんノート」のパンは、全て国産小麦を使用し、オイルフリーで愛情たっぷりにつくられた心と体に優しいパンばかり。一口食べれば豊かな香りとおいしさに包まれる、パンや焼き菓子の魅力をご紹介します。
たくさんの時間と愛情を込めた天然酵母のパン
天然酵母のパンに出会ったことがきっかけで独学でパンを学び工房を立ち上げた、たかやちかこさんの「ぱんノート」。たかやちかこさんのパンに対するひたむきでエネルギッシュな思いが、かめばかむほどおいしさが溢れる数々のパンを生み出しています。
ぱんノートで使用しているのは、稲城のぶどうから起こしたぶどう酵母と、長野県のりんごから起こしたりんご酵母というなんだかジューシーな響きの酵母。また、全て国産の小麦と砂糖を使用し、ショートニングやマーガリン、バターや卵は使っていません。一次発酵に15時間以上、パンが焼きあがるまでなんと最低20時間以上かかっているのだとか。手間ひまをかけ、愛情がたっぷりつめこまれたパンは一口食べれば全粒粉の香りが広がります。
ぱんノートで使用しているのは、稲城のぶどうから起こしたぶどう酵母と、長野県のりんごから起こしたりんご酵母というなんだかジューシーな響きの酵母。また、全て国産の小麦と砂糖を使用し、ショートニングやマーガリン、バターや卵は使っていません。一次発酵に15時間以上、パンが焼きあがるまでなんと最低20時間以上かかっているのだとか。手間ひまをかけ、愛情がたっぷりつめこまれたパンは一口食べれば全粒粉の香りが広がります。
身体にやさしく、味わい深いパンや焼き菓子
ぱんノートのパンは、できたてはとってもやわらか。日が経つごとに少しずつ固くなるのは、すべてノンオイルでつくられているためです。蒸し器で蒸し直せばおいしく食べられますし、ハード系のパンが好きな方は変わっていく食感がかえって楽しいかも。トーストすることで、さらに香り豊かになるのだそうですよ。
焼き菓子も豊富に取り揃えているぱんノート。隠れたファンも多いスコーンは卵・乳製品不使用で、全粒粉が30%入っているのだそう。サクサクでほろほろな味わいをそのまま楽しむのはもちろん、レンジで15秒ほどあたためるとしっとりとした食感を楽しめます。いくつか買って、お気に入りの食感を探してみるのも楽しいかもしれません。
他にもクッキーやビスコッティなど、さまざまな焼き菓子がたかやさんの手によって生み出されています。ゆくゆくは人生の節目に贈りたくなるような「ギフト専門店」を立ち上げることも考えているのだとか。パンはもちろん、これからの焼き菓子も要チェックですね。
他にもクッキーやビスコッティなど、さまざまな焼き菓子がたかやさんの手によって生み出されています。ゆくゆくは人生の節目に贈りたくなるような「ギフト専門店」を立ち上げることも考えているのだとか。パンはもちろん、これからの焼き菓子も要チェックですね。
手軽においしいパンがつくれるお料理教室も
2016年の夏に「世界一かんたんに作れる ぐるぐるパン ちぎりパン」という本を書かれたたかやさん。月に2回のペースで、工房でのお料理教室も行っています。教室はお食事パンの回とおやつパンの回に分かれており、たかやさんの丁寧なレクチャーを受けながら和やかな雰囲気でパンとお料理作りを楽しめるのだとか。教えてもらえるパンはどれもこねずに簡単にできるものばかりなので、憧れで終わってしまっていた”手づくりパンがすぐそばにある生活”も夢ではありません。ぱんノートファンはもちろん、パンに目がない人から料理が得意でない人まできっとたのしめる教室ですよ。
週末の朝に、昼に、おいしいパンはいかがですか?
どれもあたたかい雰囲気を持ったぱんノートのパンは、通信販売のほか、不定期で行われる工房での販売やイベントにてお目にかかることができます。気になった方は是非遊びに行ってみてください。きっと迷ってしまうくらいどれもやさしい表情をしたたくさんのパンが、店頭に並んでいるはずですよ。
ぱんノート
〒206-0802 東京都稲城市東長沼1724-4 パストラルハイツ106
矢野口駅・JR稲城長沼駅、京王よみうりランド駅・京王線稲城駅
各駅より徒歩約15分