まるで絵本みたいなパッケージにときめく、奥深いチョコレート「French Broad Chocolates」

有名なカカオ豆産地で出会ったチョコレートがきっかけで、オーナーであるダンとジャイルが立ち上げたアメリカのチョコレートブランド「French Broad Chocolates（フレンチブロードチョコレート）」。自然豊かなアメリカのロースカロライナ州アシュビルに拠点を置いており、その街に悠々と流れるフレンチブロード川からブランドの名前が付けられたんだとか。全米のビーントゥーバーが集まる大会で連続優勝していて、多いときは1日に約1000人もの人が訪れる人気のチョコレートブランドなんです。

French Broad Chocolatesのチョコレートは、農園や農業組合から直接仕入れた良質なカカオを1粒ずつ手作業で選定。それだけでも大変な時間がかかりますが、その後の工程もひとつひとつ大切にし、スモールバッチ生産で愛情たっぷりにつくられています。そうやって丁寧に生み出されるチョコレートは、驚くほどなめらかで香り豊かなのだそう。

ぱっと見ただけで心惹かれる、チョコレートを楽しんだ後もインテリアとして使えそうなくらいお洒落なパッケージ。まるで絵本のようなデザインで、味ごとに違う背表紙が美しく、思わずいくつも買って並べたくなってしまいそうです。表紙を開けると、使用したカカオ豆ごとのストーリーが記載されているのだとか。中のチョコレートをよりじっくりと味わえそうな、素敵な仕掛けですね。

展開されている味は、いまのところ全部で５種類。ピーナッツバターのような口どけのグァテマラ、コーヒーの香ばしさとチョコレートの深みのハーモニーを楽しめるコーヒーダーク、大麦モルトが入ったコクのあるモルテッドミルクなど、奥深いチョコレートの味わいを体感できるラインナップ。それぞれカカオの量や産地が違っており、一口食べればつくり手のこだわりが詰まった豊かな味が広がります。

どのフレーバーを選んでも、知らなかったチョコレートの新しい世界を感じさせてくれるFrench Broad Chocolates。こだわりやストーリーが詰め込まれたこちらのチョコレートなら、ちょっと贅沢な自分へのご褒美としてももちろん、贈り物にしてもきっと喜んでもらえるはず。雰囲気のあるパッケージなので、あえて包装せず、シンプルにリボンをかけてプレゼントするのもいいかもしれません。
本棚から本を手に取る際に、横に並べたこちらのチョコレートもひとつ選んでゆったり読書したり、誰かと一緒に食べ比べを楽しんだり・・・と、French Broad Chocolatesのチョコレートは、1つあるだけでその人の暮らしをちょっと特別にしてくれそうです。