【2025年最新】パーソナルカラー別。人気美容師が教える最旬トレンドヘアカラー集

冬は暗い色のアウターを着たり、厚手のニットを着込んだりして、どうしても印象が重たくなってしまいがち。そんな時こそ明るいヘアカラーに挑戦するチャンスです。全体のバランスが取れて、軽やかな雰囲気を演出できます。

こちらの写真は、明るめのヘーゼルベージュ。赤みのない地毛風のカラーで、トーンが明るくても派手すぎず柔らかい印象に仕上がります。表面にはブリーチでハイライトを仕込み、立体感をプラス。奥行きが生まれ、髪が伸びても境目が気になりません。

黄みに青みにも寄らないニュートラルなベージュなので、パーソナルカラーを問わず挑戦しやすいカラー。「初めてブリーチする方や、明るいヘアカラーに慣れていない方にもおすすめです。色落ちしても可愛いので、この冬是非挑戦してみて下さい」（mamiさん）

透明感のある暗髪にしたい方には、ブリーチなしのくすみグレージュもおすすめ。「フォギー」＝くすみ感を出すためにグレーやアッシュを混ぜ、時間が経っても綺麗に色落ちするようこだわってカラーを作っているそう。

「写真は6トーンですが、重たく見えないようにしたい方には、暗くしすぎない8トーンくらいの明るさもおすすめです。赤みや黄みを抑えたカラーなので、くすみの得意なブルベ夏の方に特に似合います」（mamiさん）

お仕事の都合などで髪色を明るくできない方や、暗髪が気分という方におすすめしたいのが、色落ちしても明るくなりすぎないディープグレージュ。アッシュも混ぜて、暗い色でも透け感がたっぷり出るようカラーを選定しているそう。肌を白く見せてくれる効果もあり、ブルベ冬の方によく似合うカラーです。

光に当たると透けるような、抜け感のあるカラーなので、暗くても重たい印象を与えません。「どんなファッションにも合わせやすく、パーマヘアとの相性も抜群です」（mamiさん）。

思い切りイメージチェンジを図りたい方は、mamiさんの代名詞ともいえるオレンジベージュにチャレンジしてみては。こちらの写真は、なんとブリーチなし。1番明るいカラー剤でトーンアップした後、カラートリートメントでオレンジの発色が良く出るようにダブルケアカラーをしています。

こちらの写真もブリーチなし。毎回の施術でコツコツとオレンジを重ねることで、鮮やかな発色を叶えているそうです。「どの季節にも可愛いオレンジベージュですが、ニットやファーコートなどにとてもマッチすると思います。冬の一推しカラーです！」（mamiさん）

最後は、秋冬に人気なこっくりしたショコラブラウン。ややピンクがかったブラウンが血色感を与え、顔色をよく見せてくれます。自然なトーンで肌馴染みも良いので、初めてヘアカラーをする方にもおすすめ。

こちらは暗めのトーンのショコラブラウン。程よくツヤ感を演出し、髪が綺麗に見えるカラーです。「落ち着いたカラーなので、顔周りのレイヤーやシースルーバングで軽さを出すと、バランスが取れて可愛いです」（mamiさん）

表参道の人気美容師・mamiさんに聞いた、2025年のトレンドヘアカラー5選をご紹介しました。ヘアカラーを変えてみると、気分までガラッと変わりますよね。なりたい雰囲気や洋服のバランスに合わせてヘアカラーをチェンジして、ぜひ新たな自分を楽しんでみてください。