注目の“泊まれる本屋”が京都にも。祇園に「BOOK AND BED TOKYO」2号店がオープン
- 公開:2016.12.25
- 旅行・お出かけ
2015年に東京の池袋にオープンし、世界的にも注目を集めている“泊まれる本屋”「BOOK AND BED TOKYO(ブックアンドベッドトーキョー)」。2016年12月、その2号店として京都店がオープンしました。宿泊だけでなくデイタイムの利用も可能。思いっきり本の世界に浸れる空間が広がっています。
世界的にも注目を集めたホステルが京都・祇園に2号店をオープン
“泊まれる本屋”をコンセプトに掲げ、2015年の11月にスタートした東京都池袋の「BOOK AND BED TOKYO(ブックアンドベッドトーキョー)」。海外のソーシャルニュースサイトなどでも取り上げられ、国内のみならず世界的にも注目を集めました。そんな新しい日本のカルチャーを作り上げた話題のホステルが、京都府の祇園に2号店をオープン。
とことん本に囲まれた館内
2016年12月2日(金)にオープンした京都店。その館内には、東京店と同じように本棚の中にベッドが埋め込まれています。まさに本に囲まれて、至福のひと時を過ごすことができる構造。本好き同士のお泊まり会などで利用するのもおすすめです。来るたびなぜだかほっとする、そしていつも新しい発見がある、そんなサードプレイスのような、安心して好きなものに没頭できる空間が広がっています。
館内の中央には、島のように配置された大きな本棚が。最大5000冊もの本を収納することが可能なんだそうです。12月10日(土)からは、宿泊プランの他にデイタイムの営業もスタート。デイタイムの営業時間は13時~17時となっており、1時間ごとに500円で利用が可能です。フリータイム料金も設けられているので、ラウンジスペースにてゆっくりと読書の時間を楽しむことができます。当面は不定休とのことなので、SNSで配信される情報をご確認ください。
京都店ではビールが飲めます
東京店と大きく異なるのは、宿泊者向けのビールが飲めるバースペースがあるということ。「BOOK AND BED AND BEER」と称されたそのスペースでは、京都産のものを中心とした数種類の地ビールを提供しています。ほろ酔い気分で大好きな本の世界に入り込み、そのまま眠りに落ちていく。いっぱいの本に囲まれた空間で過ごすそんな時間は、きっと幸せそのもの。
“NOWHOW”コラボのオリジナルパジャマ
パジャマブランド『NOWHOW(ノウハウ)』とコラボレーションしたオリジナルパジャマは東京店でも大人気ですが、今回京都店用に新たに開発されたとのこと。毎月8の付く日を“パジャマの日”として、数量限定で宿泊者向けレンタルを実施しています。オンラインストアでは受注生産の注文も受け付けているので、おうちでも使用したい方はチェックしてみてくださいね。
京都カルチャーが溢れる街中で素敵な体験を
「BOOK AND BED TOKYO」京都店が入っているカモガワビルが位置しているのは、京都のファッションやカルチャーの発信地でもあるエリア。9階から周りを眺めてみると、四条通を挟んだ向かいに見えるのは日本最古の劇場“京都四條 南座”。周りに高いビルもないので大文字や京都タワーも見渡すことができます。お近くの方はもちろん、京都旅行中の休憩場所として、または宿泊所として立ち寄ってもいいかもしれません。普通の図書館とは違う、リラックスして好きな世界に浸ることのできる空間をぜひ体験してみてください。
BOOK AND BED TOKYO
京都店
京都市東山区中之町西入ル200 カモガワビル9階
Check in - 16:00から22:00まで
Check out - 翌11:00まで