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「銀座」は、東京都中央区にある日本有数の繁華街。江戸時代、この場所に銀貨幣の鋳造所が設立されたことが、地名の由来です。明治以降、横浜~東京間を結ぶ鉄道の始点・新橋と、経済の拠点・日本橋の間に立地するという特徴から、独特の発展を遂げることにな...すべて読む

「銀座」は、東京都中央区にある日本有数の繁華街。江戸時代、この場所に銀貨幣の鋳造所が設立されたことが、地名の由来です。明治以降、横浜~東京間を結ぶ鉄道の始点・新橋と、経済の拠点・日本橋の間に立地するという特徴から、独特の発展を遂げることになりました。当時としては珍しかった街路樹やガス燈、アーケードなどが造られ、いわゆる「文明開化」の象徴として人々の憧れの的に。主に山の手の上流階級が個々に集まったので、そこから高級商店街のイメージができました。関東大震災では、街のほとんどが焼失。しかし、その後めざましい復興をとげ、、百貨店や劇場、喫茶店などが次々と登場して再び注目を集めることになります。昭和初期にはアール・デコの影響を受けた、いわゆるモボ(モダンボーイ)やモガ(モダンガール)と呼ばれる人々が訪れて銀座の象徴に。銀座をぶらぶらする、いわゆる「銀ブラ」という言葉が使われるようになったのもこの頃からのこと。マクドナルドの日本一号店が開店したのは、1971年。歩行者天国が始まったのも同時期。その後、新宿や、原宿、渋谷といった繁華街が台頭して、この街の様相も徐々に変化。1990年代になると、ヨーロッパ系高級ブランドの出店が相次ぐ一方で、大手ドラッグストアやチェーン系飲食店など、それまでなかったような業態も出店。2010年代になると、中国などを初めとするアジア圏からの観光客が多く訪れるようになり、量販店や免税店などには、大型観光バスが横付けにされる光景多く見られるようになっています。とは言え、日本でも有数の百貨店、商業施設の集積地という性質には変わりなく、松屋、松坂屋、三越、プランタン銀座のほかにも、有楽町の阪急MEN’S TOKYO、ルミネを含めると6店に及び、2016年3月には、数寄屋橋交差点前に大型商業施設「東急プラザ銀座」がオープンした。これは、日本の伝統工芸「江戸切子」をモチーフにした特徴的な外観が印象的で、歴史ある銀座らしいイメージを演出。銀座に大きな変化が起こりつつあると言われています。