幸せをもらうだけじゃない。兄弟猫ウメタ・キンタとの愛ある暮らし

キジトラのウメタと、茶トラのキンタ。2匹はu_eriiさんご夫婦と一緒に暮らす兄弟猫です。
u_eriiさんのInstagramアカウントにて発信される、のびのびと幸せそうに過ごす2匹の様子は、見ているだけでほっこりと温かな気持ちに。
また、写真に映り込むナチュラルシックな雰囲気のインテリアや食器もお洒落で、暮らしの参考にしたくなるものばかりです。

ウメタとキンタがu_eriiさんご夫婦のもとにやってきたのは6年前。生後2か月の保護猫だった2匹を、ボランティアの方から譲り受けたのだそう。

アウトドアが趣味のお二人は、登山やキャンプなどで家を空けることも多いので、お留守番中も寂しくないように、と兄弟で迎え入れることにしました。

ウメタは、人見知りの甘えん坊で寂しがり屋。ベッドでゴロゴロしたり、玩具で遊ぶのが好きな男の子です。
また、人間の食べるパンやバターの香りが大好きで、フレンチトーストやデニッシュにドーナツなど、朝食やお茶の準備をしていると、良い香りに誘われて近づいてくるのだとか。
でも、パクリとかぶりつくわけではなく、クンクンと香りを楽しんで満足するそう。

一方、キンタは、人懐っこくマイペースな食いしん坊。おしゃべりとブラッシングが好きな男の子です。

それぞれに性格の違う2匹ですが、並んで食事をする姿や、互いに寄り添ってお昼寝する姿から、仲の良さが伺えます。

猫を迎える前は、週末はアウトドアに出かけて家を空けることが多かったというu_eriiさんご夫婦。2匹が来てからは、家で過ごす時間が格段に増えたとのこと。さらに、夫婦の会話も増えたそうですよ。

猫がいるから、自然とその近くに家族が集まるようになった、という話はよく聞きます。猫を眺めながら、たわいもない会話をする。猫も含めたその空間や時間は、家族にとってかけがえのない大切なものなのでしょう。また、その温かな空間と時間の中で過ごすことは、猫にとってもまた、幸せなことなのかもしれません。

ウメタとキンタと暮らし始めて6年。「日々幸せをもらっている」というu_eriiさん。
その言葉共にのんびり幸せそうに過ごす2匹の様子を見ると、ペットとの暮らしは、幸せをもらうだけでなく、お互いに与え合って成り立つものなのだな、と感じます。

u_eriiさんご夫妻、ウメタとキンタ、素敵な学びをありがとうございました！