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本の物語だけでなく、雑貨の物語も大切に。新たなコンセプトを持った札幌の「ヒシガタ文庫」

“物語との出会いをつくる場所”。お客さんに本を読むのと同じような感覚で雑貨を手に取ってもらい、雑貨の物語を知ってもらいたい。本の物語だけでなく、雑貨の物語も大切にする、新たなコンセプトを持った本屋さん「ヒシガタ文庫」スタッフの谷尾さんにおすすめグッズを伺いました。

本の物語だけでなく、雑貨の物語も大切に。新たなコンセプトを持った札幌の「ヒシガタ文庫」

日常の中でつくり手の物語を楽しむ

スリッパやキッチン用品、帽子など

札幌のダイヤ書房の中にあるヒシガタ文庫では、約3,000アイテムを取り揃えています。商品のセレクトは一般的に流通している商品だけでなく、作家さんの手作業でできた一点ものや、北海道ではあまり取り扱いのないものなど、こだわりの品ばかり。

靴下ブランド「ETCHIRA OTCHIRA」(エチラオチラ)

「まずは、ETCHIRA OTCHIRA(エチラオチラ)さんの靴下です。女性二人による靴下ブランドで、テニスやかまぼこなど普段見ているようで見落としがちなものがモチーフになっていて、デザインがかわいいですよ。もちろん素材も上質なコットン100%ですごく履きやすいです」と谷尾さん。

革小物のブランド「i ro se」(イロセ)

黄色や青などカラフルな革のキーホルダー

「デザイナーの高橋 源、高橋 大の兄弟で設立した革小物のブランド「i ro se」(イロセ)という革製品は男性にも人気でプレゼントにもおすすめです。北海道ではヒシガタ文庫でしかお取り扱いないこともあり、イロセさんのWebサイトを見て、お店に来られるお客様もいらっしゃいます。中でもキーケースがおすすめですね」。
そう話す谷尾さんもキーケースを愛用しているのだとか。オーロラキーホルダーという商品で、開くと中はジャバラになっています。
写真左は真鍮や陶器、木などを組み合わせた「lito ao」(リトアオ)の耳飾り、写真右は「kao」(カオ)のガラスのピアスなど、手づくりのアクセサリーも人気。

青や赤、白の鳩の形の砂糖壷とようじ入れ

そしてもう一つ、谷尾さんにおすすめを伺うと「日本のものでは、鳩の形の砂糖壷とようじ入れも人気です。こちらは大正時代に長野県上田市で農家さんが農閑期の副業として作り始めた伝統工芸品で、今も一点一点、職人さんが手づくりされています。お砂糖を入れずインテリアとして飾っている方も多いようです。
スプーンの柄が鳩の尾になっている砂糖壷は札幌の老舗喫茶店でもシンボルになっています。このように、商品の背景を知っていただき、本を読むように商品について知っていただけたらうれしいですね」

オンラインショップをオープン

「お客様からFacebookやインスタグラムで見た商品が欲しいというお問い合せも多くなり、そのようなご要望にもお応えしていきたいと思います」と谷尾さん。2016年8月からはオンラインショップをオープンしました。お店で取り扱っている商品をネットでも販売しているそうなので、こちらもぜひチェックしてみてください。

photo / 渡邊 孝明

ヒシガタ文庫
札幌市東区北25条東8丁目2-1(ダイヤ書房内)
電話:011-712-2541
時間:10:00~22:00
休み:無休

オンラインショップ
http://shop.hishigatabunko.com/

http://hishigatabunko.com/

この記事を書いた人

渡邊 孝明 エディター&ライター/関心と取材のテーマは、旅と北海道とものづくりとライフスタイルとアートと歴史とまちと乗りものと温泉と麺類と。だいたいのファクターは、旅の...

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