ホワイトパームオイル未使用。ギフトにもぴったりなおしゃれな石鹸「kivi soap」

「kivi soap（キヴィソープ）」は、人と環境にやさしいものづくりを目指した石鹸作りを行っているブランド。昔ながらの素朴な製法で40日間かけてじっくりと熟成させて作られる石鹸たちは、従来の石鹸によく使われる「ホワイトパームオイル」を使っていないことも特徴です。

ホワイトパームオイルとは、アブラヤシの実から採れる油。生産性が高く安価なため、ポテトチップスやカップラーメンなどにも幅広く使われています。そうして世界中で需要が増え続けていることで、熱帯雨林の伐採が行われるなど、環境問題に多大な影響を与えているとも言われているのが現状。kivi soapでは、環境破壊に手を貸すことはしたくないという思いで「ホワイトパームオイルフリー」を掲げ、違うオイルを代用して工夫しながら石鹸を生み出しています。

オイルの有効成分を壊さないように、低温でオイルとアルカリを混ぜ合わせて生産しているというkivi soapの手作り石鹸。また、香り付けには100%ピュアなエッセンシャルオイルを使用しているのだそうです。

こちらの「アカシアハニーの石けん」は、バランス良く配合したオリーブオイルやココナッツオイル、カカオバター、シアバターなどのオイルに、アカシアはちみつをたっぷり加えた石鹸。はちみつは殺菌や抗炎症効果、美白効果、保湿効果に優れていると言われています。そこにふわりと漂うカモミールとイランイランの香りが、洗面台を癒しの空間にしてくれること間違いなし。

アカシアハニーの石けん
700円（税込）

エレガントなパープルのマーブル模様が美しい「コメヌカ＆ラベンダー」は、コメヌカオイル＆ラベンダーのハーブを漬け込んだオリーブオイルをメインに使って作られた石鹸。米糠は、化粧水やシートマスクなどの美容アイテムでもよく聞く言葉ですよね。ラベンダーの良い香りに包まれながら、ぜひ使ってみてください。

コメヌカ＆ラベンダー
700円（税込）

こちらの「きびそ石けん」の「きびそ」とは、蚕が繭を作るときに一番最初に吐く糸のことを言います。きびそは人間の皮膚に近い成分でできていて、セリシンという天然の保湿成分が豊富に含まれているとのこと。シルクを身に纏うような使い心地で、優雅な気分を味わえそう。

きびそ石けん
700円（税込）

身体はもちろん環境にも優しくありたいという思いから、包装容器などにプラスチックを使用しないという点もkivi soapのこだわりです。SDGsや環境問題についての話題が増え、プラスチックの消費をできるだけ避けたいと考えている方も多くなっている昨今。気持ち良く使い始めることができ、ギフトとしても喜ばれそうです。

ブランド名にある「kivi」は、フィンランド語で「宝石」という意味。原料が環境にどういった影響を及ぼすかを考えながら生み出される石鹸は、まさに宝石のような彩りを放って、今の暮らしとこれからの未来を照らしてくれます。オンラインショップで購入できるほか、マルシェなどに出店して販売することもあるそうなので、SNSで発信される情報をチェックしていてくださいね。