2021年に思いを込めて。自分の手で作り上げる「紙刺繍のカレンダー」
- 公開:2020.11.1
- アート・カルチャー
早いもので2020年も残すところあと2カ月と少し。来年のカレンダーは探し始めていますか?自宅で過ごす時間の多い今、手作りのカレンダーはいかがでしょう。ご紹介するのは、紙刺繍のカレンダーキット。自分の手を加えたカレンダーを準備すれば、新しい年の訪れがより楽しみになりそうですね。
特別な道具は不要!初心者でも簡単にできる紙刺繍
今回ご紹介するのは、刺繍作家・川畑杏奈(annas)さんのデザインした紙刺繍のカレンダーキット。
「Tea Time」をテーマにした図案が描かれたA5サイズのカレンダー6枚と、刺繍糸9色、作り方の説明書とステッチ表がセットになっています。
「Tea Time」をテーマにした図案が描かれたA5サイズのカレンダー6枚と、刺繍糸9色、作り方の説明書とステッチ表がセットになっています。
刺繍と聞くと一般的に布地のイメージが強いですが、紙刺繍はその名の通り、紙にステッチを施します。ある程度厚みのある紙を使用するため、刺繍枠など特別な道具を用意する必要がありません。
さらにこちらのキットは、すでにイラストがプリントされた上にポイントとして一部分に刺繍を入れるだけ。初心者でも気軽に挑戦することができますよ。
さらにこちらのキットは、すでにイラストがプリントされた上にポイントとして一部分に刺繍を入れるだけ。初心者でも気軽に挑戦することができますよ。
季節ごとに楽しめる温かな絵柄
1・2月の図案はフルーツティー。ピンクやオレンジなど暖色系の色合いが、見るたびに心をポッと温めてくれそう。
白い糸で刺繍すると、耐熱ガラスの立体感が浮かび上がります。
白い糸で刺繍すると、耐熱ガラスの立体感が浮かび上がります。
5・6月は中国茶。黄色と緑のカラーリングが初夏の爽やかな気候にぴったり。
オレンジの糸のポイントづかいで、絵の中にリズム感が生まれます。お部屋の雰囲気に合わせて糸の色を替えるのもおすすめです。
オレンジの糸のポイントづかいで、絵の中にリズム感が生まれます。お部屋の雰囲気に合わせて糸の色を替えるのもおすすめです。
9・10月は、涼しくなってきた頃に恋しくなるホットコーヒー。優しいセピア調の色合いが、夏の疲れを癒してくれそう。
秋らしい渋めの雰囲気の中に、赤い糸のアクセントが入ることで程よい可愛らしさがプラスされますね。
2021年 作って飾る紙刺繍カレンダーキット 2,800円(税込)
※発送は11月2日~
秋らしい渋めの雰囲気の中に、赤い糸のアクセントが入ることで程よい可愛らしさがプラスされますね。
2021年 作って飾る紙刺繍カレンダーキット 2,800円(税込)
※発送は11月2日~
想いが伝わるメッセージカードキットも
ご紹介したキットは、川畑さんのデザインした刺繍キットや、刺繍関連の資材を販売する「Net store アンナとラパン」にて購入できます。ストアには、カレンダーの他にメッセージカードのキットなども。お世話になった方や大切な人へ丁寧に刺繍したカードを送れば、きっと想いが伝わりますよ。
紙刺繍キット ポストカード 各970円(税込)
紙刺繍キット ポストカード 各970円(税込)
ひと針ひと針、一年を振り返る大切な時間に
2020年は、これまで当たり前にできていたことができなくなり、予定していたことや楽しみにしていたことが中止や延期になったりなど、誰もが辛く大変な思いを経験した一年だったのではないでしょうか。でも、思い返せばきっと、悪いことばかりでもなかったはず。
カレンダーにゆっくりと丁寧に糸を刺しながら、今年を振り返りつつ、来たる2021年をどんな風に過ごそうか、と思いを馳せる時間を作ってみませんか。
カレンダーにゆっくりと丁寧に糸を刺しながら、今年を振り返りつつ、来たる2021年をどんな風に過ごそうか、と思いを馳せる時間を作ってみませんか。
photo / アンナとラパン
Net store アンナとラパン