木工作家・辻有希さんが手掛ける、木のぬくもりあふれる暮らしの道具

北海道・札幌を拠点として制作活動を続けている辻 有希（つじ あき）さん。その手から生まれる木の作品たちは、どれもぬくもりにあふれています。使うほどに色や風合いが変化していき、だんだんと愛着が増していくのも天然素材ならではの魅力。

さまざまなパターンの脚のかたちが特徴的なこちらのオブジェは、おちょこと花器の2種類を展開しています。カツラやチーク、メープル、クリなどの木材を使用した、ナチュラルながらもちょっと不思議なモチーフが可愛らしい作品。

いびつな形が素敵なこちらのプレートには、サクラの木を使用。白い縁がそのいびつさをより際立たせ、シンプルながらも個性のあふれる作品となっています。お皿としても小さいお盆としても大活躍。あなたはどの形を選びますか？

器などの他に、アクセサリーシリーズも作られています。こちらは色漆と銀箔を使用したもの。木材の断面の風合いがそのまま残り、雰囲気のあるアクセサリーに仕上がっています。ネックレスやイヤリング、ブローチなど多く展開されているので、耳元や手元をおそろいで飾るのも素敵。

辻さんの作品は、全国各地のセレクトショップでお取り扱いがあるほか、展示会などでも実際に手に取ってご覧になることができます。木のぬくもりをそのまま感じるようなシンプルさでありながら、思わずほほえんでしまうような愛らしい表情も見せるアイテムたち。どんなお部屋にも、どんな装いにもすうっと馴染んでいくことでしょう。