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日常を、あなたとともに過ごす道具。それがいま注目のクラフトブランド「HITOHARI」

「もったいないもの」を「もちたい」ものに。「使えないもの」を「使える」ものに。ハンドメイド・クラフトブランド HITOHARI(一針)は福田昌彦さんが2006年に北海道の富良野でスタートし、現在は札幌を拠点に裾上げのハギレや帆布でバッグなどを作っています。“本来、捨てられるべきものに、新たな命を吹き込み、あなたの生活を彩っていく”。そんなものづくりをしている福田さんにお話を伺いました。

日常を、あなたとともに過ごす道具。それがいま注目のクラフトブランド「HITOHARI」

制作にウェイトを置きながらも、お客さんとの距離を近くに。

日常を、あなたとともに過ごす道具。それがいま注目のクラフトブランド「HITOHARI」

——HITOHARIを始めたきっかけは?
「活動を始めた当初は道内外のイベントに出店して販売するスタイルでしたが、出張ばかりだとせっかく北海道という魅力的な土地に住んでいるのに、生活を全然楽しめないのがもったいなくて。知らない土地に行ったり、移動時間で考え事をするのも好きですが、ちょっと腰を据えて制作にウェイトを置こうと」

——商品を選んでいるお客さんが実際に福田さんがバッグなどを作っている様子を覗けるようなスタイルになっていますね。ショップを兼ね備えた工房の良さとは?
「お店があることでお客さんは商品選びもゆっくりとできるし、リペアの相談なども受けやすい。とは言え、工房にこもって制作ばかりしていると、どこかに出かけたくなるんですけどね。(笑)バランスが大事ですね」

ものづくりのスタイルについて

日常を、あなたとともに過ごす道具。それがいま注目のクラフトブランド「HITOHARI」

——福田さんにとって、HITOHARIにとっての“ものづくり”とは?
「アイディアを、技術を、HITOHARIは大切にしています。それは、 ものづくりをされている方の中には、全部を自分でやらないと気が済まない方も多いと思います。僕も最初はそっちの考え方が強かったですが、スタッフがいるからこそできることもありますし、逆に勉強になることもあります。ただ、どんどん大きくしていこうというよりは、自分の目が行き届く規模で当面は活動していきたいですね」

HITOHARIのグッズ(商品)の特徴

日常を、あなたとともに過ごす道具。それがいま注目のクラフトブランド「HITOHARI」

——私もHITOHARIのバッグを使っているのですが、見た目はとてもシンプルだけど、さりげなく主張している。新しく取り入れてもすぐに手に馴染んでフィットするし、作っている方の顔が見えるので、より長く使いたいと思えます。
「最近では、ハンドメイドの作品もだいぶ認知されてきて、普段の生活に取り入れる方も増えていると思います。HITOHARIの商品もハンドメイドではありますが、手作り感満載ではなくプロダクトっぽい雰囲気にしたいと考えています。作家物が好きな限られた人に向けてというよりは、もっと多くの方に向けた商品になっていきたいですね」

使い方はユーザーのアイデア次第。

——HITOHARIのユーザーにアドバイスなどありましたらお願いします。
「自由に使って欲しいです。シンプルな作りのものが多いので、アイデア次第で色々な使い方ができると思います。お客さんから“こんな風に使ってるんです!”という話を聞くのは楽しいです」

ただ「エコ」ということでもなく、ファッション性だけを追求するでもなく。求めたのは使い心地と機能性。

FLAT POUCH

HITOHARIのおすすめグッズの一つ「FLAT POUCH」。マチのないぺたんこなポーチです。口は真鍮のスナップボタンでぱちっときもちよく開閉でき、中にしきりがひとつ。Sは通帳や文庫本がすっぽり収まるサイズ。化粧品入れやペンケースとしても。Mはたっぷり入るポーチとしてはもちろん、溜まっていくレシートやメモ、名刺、ショップカードなど紙類の収納・整理にも便利です。
また、クラッチバッグのように使うのにも良いフォルム。カラーで用途を使い分けたり、ちょっとした贈り物にしたりとリピートする方もいらっしゃるそうです。

STORAGE

もう一つは「STORAGE」。 張りのある生地と構造を工夫することにより、口の開いた状態で自立し物の出し入れが容易。革のハンドルはちょっと移動させたい時に便利です。キッチンで乾物やおやつのストックに使えば、目隠ししながらインテリアのポイントにもなるのだとか。洗面所では洗濯物をいれておくのにも洗剤類をキープするにもちょうど良くて、収納に困りがちな車の中でも活躍は間違いなく、これでCDが迷子になるなんてこともなくなるはず。ピクニックやキャンプにもおすすめ。あらゆるシーンでの収納に最適と福田さん。

HITOHARIのグッズが通販でも入手できる

——今後、HITOHARIであたらしい動きなどありましたら教えてください。
「近々ホームページに新作を追加する予定です。通販にも対応していますのでぜひご覧いただきたいです。ショップでは、知り合いの作家さんの器や、コーヒー豆の販売、店頭でしか販売していない商品もございますので、お立ち寄りください」

photo / HITOHARI

photo

札幌市中央区南1条西17丁目119
電話0113018395
時間 12:00~19:00
休み 月・火曜

http://hitohari.com/

この記事を書いた人

渡邊 孝明 エディター&ライター/関心と取材のテーマは、旅と北海道とものづくりとライフスタイルとアートと歴史とまちと乗りものと温泉と麺類と。だいたいのファクターは、旅の...

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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