レザーの小物入れで、ハンドメイドをもっと楽しく。花開くように佇む「Cohana」の巾着

待ち針や糸切狭、糸巻など、素材・産地にこだわった上質なハンドメイドの道具を展開している「Cohana（コハナ）」。老舗の手芸道具メーカーとして知られる「株式会社KAWAGUCHI」が、長年培ってきた経験を活かし、日本の良さや手作りの楽しさを味わってもらおうと立ち上げたブランドです。

Cohanaが生み出すプロダクトは、手芸用品として抜群の使い勝手の良さに加え、これまでにはなかったような可愛らしいデザインも魅力。今回は、手芸に使う小物を入れておいたり、机の上のものを整理整頓するのに便利な「白なめし革の巾着」をご紹介します。

「白なめし革」とは、化学薬品を使わずに植物から抽出される「植物タンニン」でなめされた革のこと。白なめし革はきめが細かく、そこに染色を施すことによって美しい色合いが表現できることが特徴です。木のボタンが巾着口を開け閉めする紐のストッパーになっていて、その紐を緩めれば、ふっくらとした蕾のようなフォルムだった巾着がまるで花が咲くように開きます。

白なめし革の巾着
（左）きすいせん（右）ふかがわねず　各3,900円（税込）

口が大きく開き、底が平らになっていて安定感があるので、手芸の作業中にあちこちに散らばってしまいがちな小さな鋏や物差しなどをぽいぽいと入れておくのにもとても便利。また、ハンドメイドの作業中だけではなく、何かと机の上に散らかってしまうペン類などの雑貨を収納するのにも使えます。カラー展開は、きすいせん・ばらいろ・みずあさぎ・つゆくさいろ・ふかがわねずと、四季の移ろいを感じる日本の伝統色5つ。どのカラーも使えば使うほど本革特有の味わいが増していきます。華やかに机の上を彩る巾着を傍らに置いて、ハンドメイドの作品作りに没頭してみてはいかがでしょうか。