迫力とやさしさを持った表情が魅力。「Hande und Stitch」のアニマルトロフィー

デザイナーの花村一晃（はなむらかずあき）さんによるアニマルトロフィー（壁掛けタイプのインテリアオブジェ）のブランド「Hande und Stitch（ハンドウンドステッチ）」。古布や古着、本革、アンティークレース、ヴィンテージボタンなどこだわりの素材をベースに、手染めやペイント、ダメージ加工や刺し子などあらゆる技法を用いて丁寧に手づくりされています。

花村さんがアニマルトロフィーを作り始めたのは、ドイツのアンティークマーケットで見た動物の剥製やオールトテディベアに魅了されたことがきっかけだったそう。2011年に帰国したのち活動をスタート。今まで、数多くの動物たちを生み出してきました。

こちらはアフリカ南部～東部に分布する「インパラ」を象ったアニマルトロフィー。オス特有の特徴的な角がダイナミックに表現されています。顔や角に使用されているのは、イタリア産のボンディング生地。表地と裏地を貼り合わせる加工が施された生地なのでハリがあり、絶妙な顔のラインが表現できます。とろんとしたやさしげな表情に思わず引き込まれそうですね。

ANIMAL TROPHY Impala（L.size）／42,120円（税込）

こちらのアニマルトロフィーはラビット。バンビ柄のフェイクファーを中心に、リネンやフェルトなどをミックスして作られています。そして、耳の内側に使用されているのはヴィンテージデニム。世界にひとつしかない組み合わせで作られるHande und Stitchのアイテムは、お部屋の中に唯一無二の空間を生み出してくれます。

ANIMAL TROPHY Rabbit（M.size）／31,320円（税込）

フェルトのアニマルトロフィーが作れるワークショップ「アニマルトロフィーをつくろう！」も、日本各地で大人気となっています。あらかじめ用意されたキットに綿を詰め、手縫いで仕上げていくので手芸初心者さんでも安心。キットはさまざまな動物・配色で作られているので、好みの子がきっと見つかりますよ。最後には目の周りに刺繍を施すことができ、頑張って仕上げるほどますます愛着がわいていきます。

各地でのワークショップや展示販売会などのほか、岐阜県大垣市にあるアポイントメントギャラリーでも実物のアニマルトロフィーを見ることができるそうです。オーダーの相談も受け付けているそうなので、来場希望の方はメールにて連絡してみてくださいね。

剥製でもなく、ぬいぐるみともまた異なる独特な雰囲気で、動物たちの愛らしいシルエットが表現されているHande und Stitchのアニマルトロフィー。そのやわらかい表情で、あなたのお部屋をあたたかく彩ってくれることでしょう。