大人な色合いと遊び心の融合。いつもの食卓を楽しく彩る「凸凸製作所」のマグカップやお皿
- 公開:2018.3.22
- インテリア・生活雑貨
落ち着いた色合いと愛らしい模様が組み合わされ、生活に取り入れやすいシンプルかつ可愛らしい「凸凸製作所(とつとつせいさくじょ)」の食器たち。楽し気な柄が揃う大きめのマグカップや、すまし顔のキュートな鳥が描かれたお皿など、思わず笑顔になるような小さな遊び心が満載です。
沖縄県で制作されている独自の世界観を持った食器をご紹介
きめが細かく手触りが滑らかに仕上がる「半磁土」を主に用い、カップやお皿などの食器を中心に制作している「凸凸製作所(とつとつせいさくじょ)」。土井政次さんとよぎみちこさんのお二人が1999年に開窯した製作所です。開窯当初は愛媛県の松山市に拠点を置いていましたが、2014年から沖縄県南城市に移転しました。落ち着いた色使いとほっこりするような模様の組み合わせで、独自の世界観を生み出しています。
楽し気な模様がたくさん。たっぷりサイズのマグカップ
こちらは、たっぷり容量のマグカップ。背が低めで胴が広めのフォルムに対して、小ぶりにつけられた持ち手がとてもキュートです。十字やボーダー、大きな水玉など、カップの周りをぐるりと彩る模様はつややかで、ネイビーとブラウンの大人な色合いでありながらなんだか楽し気な雰囲気です。毎朝淹れたてのコーヒーを注いだり、眠る前にホットミルクを注いだり、そんないつもの習慣を今よりもっと素敵なものにしてくれるかも。
マルチに使えるユニーク柄のお椀
こちらのお椀も柄がユニークです。手前に並ぶふたつは太めのジグザグ模様が特徴的。奥に並ぶふたつは、白い部分がまるでもこもこした雲のよう。尖った角のある模様でもどこか優しい雰囲気を感じさせるのは、間に入るやさしいホワイトと焼きものならではのあたたかな素材感からだと思います。
ごはん茶碗や丼もの料理にぴったりのサイズ感ですが、それ以外にもスープやサラダを盛り付けてもよさそう。マルチに使えるユニーク柄のお椀は、ひとつ持っていて損はないですよ。
ごはん茶碗や丼もの料理にぴったりのサイズ感ですが、それ以外にもスープやサラダを盛り付けてもよさそう。マルチに使えるユニーク柄のお椀は、ひとつ持っていて損はないですよ。
すまし顔の鳥が愛らしいお皿は種類もたくさん
こちらは、サイズや形などさまざまな種類が作られている鳥のお皿。すましているようにも見える鳥の横顔が愛らしく、食卓を楽しく彩ってくれます。深さがある大きめのお皿は、サラダや炒め物などはもちろん、汁気のある煮物なども盛り付けることができて重宝しそう。平たいお皿も少しだけ深さがあるので、多少汁気のあるものでも安心して取り分けられます。
シンプルながらも思わず笑顔になるような食器たちです
凸凸製作所の作業場では日々、最初は土のかたまりだった材料が、さまざまな工程を経てあたたかな表情を持った食器へと形を変えています。沖縄県の工房での直販はされていませんが、現在作業小屋を建てる計画が進行していて、その小屋が完成したら直販も行う予定だそうです。そのほか、企画展やクラフトフェアなどの出展や、お取り扱いのある雑貨店でご覧になることができるので、ぜひHPやSNSで情報をチェックしていてくださいね。シンプルな可愛らしさと、思わず笑顔になるような小さな遊び心が入った器たちを、あなたの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
photo / 凸凸製作所
凸凸製作所
沖縄県南城市玉城字仲村渠803-2
Tel・Fax:098-917-6448
※工房での直販はしておりません