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ベッドで横になってアートを一室独り占めできる贅沢。「Artist in Hotel」

ベッドで横になってアートを一室独り占めできる贅沢。「Artist in Hotel」

汐留・パークホテル東京のコンセプトは、“日本の美意識が体感できる時空間”。31階では、様々なアーティストが装飾をする「Artist in Hotel」を展開しています。壁をキャンバスに見立てて絵が描かれていたり、幻想的な映像が映し出されていたりと趣向もそれぞれ。どんなお部屋があるのか、その一部をご紹介します。

描かれた自然の姿が窓の外に広がる都会の景色とマッチ

「Artist in Hotel」内の山田純嗣さんが描いた山水画

こちらのお部屋は、大阪の金剛寺の「日月山水図屏風」をモチーフとした山水画が描かれています。作者の山田純嗣さんは美術賞を数多く受賞しているアーティスト。大学時代は油絵を学んでいたという山田さんが描くのは21世紀の山水画です。
山水画とは普遍的な自然の姿を描いたもの。作者は窓から見える景色に人々の営みを感じ、さらに時間や季節の移ろいとともに表情が変わり、一瞬も同じ風景がないことにインスピレーションを受けたとのこと。客室の窓から見える都会のビル群と、山田さんの描く山水画とが不思議に共存しているお部屋です。

部屋全体を白磁器に見立て日本原産の野菜を生ける

「Artist in Hotel」内の中村眞弥子さんのお部屋

中村眞弥子さんは絵を描く前に、壁に白の下地を五回も塗り重ねて、部屋を白磁のうつわに見立てたそう。日本人の美意識が反映された「鍋島焼」の色や形がモチーフになっています。そしてそこに描いたのは、ヤマウド、ゼンマイ、山椒、松茸など、日本原産の野菜47種類。透明感あふれる、洗練されたデザインが魅力のお部屋です。
“家から庭に出て散歩するような時間を楽しんでもらいたい”というコンセプトのため、小川や湿地や野原が描かれています。部屋の壁伝いに歩いてみると、まるで自然豊かな日本の原風景の中を散歩しているかのような気分になります。

「日常」を描くことで現れた「非日常」

「Artist in Hotel」内の中嶋修さんが描いた『日本人』

中嶋修さんが描いた『日本人』は、着物や草履を履いた姿ではなく、駅や学校で見かける私たちの日常の姿。つい、自分自身がどこかに描かれているのではないかと探してしまいます。「見たものをそのまま描いた」という日常の場面。ホテルという非日常空間に描かれることで、ひとつひとつのシーンが新鮮に見えてきます。
中嶋さんが描き溜めた、大量のスケッチをこの部屋に持ち込み、壁や家具とのバランス、光の入り方などを見つつ、場面や画材を選んで制作したそうです。窓から見える景色と、部屋の中の景色、さまざまな日常が溶けあいます。

31室すべてのアーティストルームを見ることができる「ホテルアートフェス」

「ホテルアートフェス」のライブペインティングの様子

アーティストルームは、宿泊しなければその部屋を直接見ることはできませんが、今夏開催される「ホテルアートフェス」では31室すべてが解放されます。
さらに、アーティストによるトークイベントや、ホテル内のアートを説明付きで見学できるアートツアー(要予約)が行われるほか、カジュアルな食事も楽しめます。ますます暑くなるこれからの時期、涼しいホテル内でアートを体感してみてはいかがでしょう。

客室のアートは絵画や書、カラフルなものからモノトーンのものまで、それぞれ個性的なものばかり。自分の好みのアートを見つけて、その世界に思い切り浸ってください。

photo / パークホテル東京

パークホテル東京
〒105-7227 東京都港区東新橋1丁目7番1号汐留メディアタワー

http://parkhoteltokyo.com

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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