田園調布で開催中。魅力的な風合いの作品が並ぶ「日本古来の伝統技術～原始布・古代織に魅せられて～」

東京都大田区の田園調布にお店を構える「おしゃれ工房」のオーナー・粕谷弘子（かすやひろこ）さんは、ぜんまい・しな・いらくさといった植物や、江戸～明治時代に使われていた帳簿の一種である大福帳から作った布を使用した鞄やストール作りに携わっている方です。一本の糸から手作業で作られていく、日本の伝統的な技術を使った作品たちを間近で見ることのできるイベント「日本古来の伝統技術～原始布・古代織に魅せられて～」が、現在東急リバブル田園調布センター内コミュニティプレイスにて開催中。

そこに並ぶ作品たちが放っている独特な風合いは、自生する草木の素材から手間暇をかけて作ることによって生まれるもの。他の織物にはない唯一無二の素材感に引き寄せられます。イベントの開催期間は3月9日（木）～5月8日（月）の2か月間。入場無料なので、お気軽に足を運んでみてくださいね。日本の古い伝統技術の素晴らしさを、ぜひその目で見て、手で触れて感じてみてほしいと思います。